【体験談】身売りに、口座売買。泥沼のヤミ金体験

投稿日:2017年3月22日 更新日:

体験者の情報

  • 年齢: 36 歳
  • 職業: 会社員
  • 借金の原因: 生活費
  • 借入先: エントランス(090金融)
  • 借金総額: 10 万円 → 80 万円
  • 返済期間: 返済していません

 

闇金に違法は通じない

違法な金利で借りたからには、返済する必要性はないとタカをくくっていました。

 

そして、そのまま、闇金からの借金は放置しておけばよいものと思い込んでいたのがそもそも間違いだったようです。

 

しかし、違法を承知の上で、貸金をしているのですから、違法であることを理由に返済を拒んだとしても、到底容赦してくれるわけがないのです。

 

闇金の取り立て手口

闇金からの取り立てを無視したために以下のような事態が発生しました。

 

ほぼ毎日、電話がかかってくるのですが、とても乱暴な口調で、金を返せと怒鳴ってきます。

何を言ったとしても、言うことを聞いてくれないのです。

 

異常に増えていく返済額

それにつれて請求金額も増加していくのですから、たまったものじゃありません。

 

当初は、10万円であったものが、翌日には13万円、さらにその次の日には、16万円というような感じで、急激に増加していきます。

 

その内訳に至っても、金利とか、遅延損害金などと、二転三転しています。

 

それに加え、損害賠償も請求する旨のことも言っていたので、最終的には80万円ほどまでに拡大しました。

 

職場にも取り立て電話

職場に電話がかかってくるようになりました。

電話に出た総務からは、私宛に金を返すように催促していたとのことです。

 

それを知って茫然自失としてしまいました。

 

しかも、会社ではそのことで噂で持ちきりです。上司からも叱責を受けてしまいました。

あまりにもショックでした。

 

そして実家にも

そして、職場のみならず、実家に対しても闇金が電話をしたというのです。

実家にも「あなたの子供が金を返してくれない」旨の電話があったとのことです。

 

それだけにとどまらず、結構強い語気でまくしたてられたそうです。

実家の両親もひどくショックを受けたようです。

 

友人にまでも取り立ての電話

さらに友人の家や携帯にまでも電話連絡が行き渡っています。

あろうことか、その友人の職場にまでも連絡がいっているというのです。

 

まさに手当たり次第といった感じですね。

無論のこと、私に対して圧力をかける手口でしょう。

 

大量の着信でノイローゼに

それに無言電話やワン切りも多数知れずしてきて、会社や実家にもそのような行為がありました。

 

あまりにも大量にあって、1時間で100件ほども着信履歴に残っていたことも度々でした。

電話を見るだけで恐怖に駆られてしまいます。

 

ワン切りとか、無言電話なんて大したことないんじゃないかと思われるかもしれませんが、あまりにも膨大な数であったことから、ノイローゼになってしまいそうでした。

 

闇金の手口

闇金の手口として、被害者が通常の判断を有しないように仕組むこともままありうることです。

 

このような不法行為を受ければ、金を払いさえすれば、不法行為から解放されると思い込んでしまうでしょう。

 

そこを闇金はついてくるというわけです。

 

しかし、払ったからといって、それで済むはずもなく、さらに不法行為がエスカレートしていくらしいですね。

 

借金の肩がわりの高額バイト

闇金の次なる要求は、金を返すことができないのであれば、高額バイトで返せとのことです。

 

このバイトというものが風俗のボーイなんですが、知り合いの話によれば、この風俗店は暴力団が運営しており、ウォッカを一気に飲まされたり、殴られたりなどということがしばしばあったようです。

 

しかも、借金のカタに働かされているわけですから、1円も給料をくれないようです。

 

説明によれば、闇金の返済に充当されていたとのことだったのですが、実際にはそのようには思えませんね。

 

おそらくその知り合いはタダ働きだったんじゃないかと思いますよ。

 

それに取り立て自体もまったくやまなかったそうです。

 

私は、なんで逃げなかったのかと尋ねたのですが、その時は何も考えることが不可能で、殺されそうだったとのことです。

 

まあ、無言電話程度でビビっているくらいですから、風俗でタダ働きさせられて殴る蹴るされりゃ、誰だって蹂躙されちゃいますよね。

 

銀行口座の譲渡をを要求

闇金の別の要求で、金を返せないのであれば、銀行の口座を作成して譲ってくれというのです。

そうすれば、金利だけは免除してやるというのです。

 

最終的な金利が70万円であったために、少し逡巡してしまいました。

 

しかし、もし闇金の言う通りに行動していれば、私は今頃は犯罪収益移転防止法違反で逮捕されていたでしょう。

 

銀行員さんに救われました

これを救ってくれたキッカケが銀行員さんでした。

 

私が何も知らずに、おどおどとしていたものですから、銀行員さんが心配してくれて、事情を話すと、止められたという次第です。

 

弁護士に依頼し、完全解決

このような取り立て行為を受けたために、弁護士に依頼しましたところ、取り立てをされることもなく、金をまったく返すことなく闇金問題の解決に至りました。

 

弁護士に駆け込んでいなければ、きっと今でも奴隷のままでいたでしょうね。

 

弁護士も同様に最高裁判所の判例を根拠に元金も返さなくても良いと言っていました。

 

そういう確固たる根拠があることは知りませんでした。

 

払ったとしても戻って来るみたいですが、何よりも、銀行口座を作らなくてよかったと言っていました。

 

巧妙化する闇金の手口

今では、闇金の悪質ぶりは徹底しているものの、その質は変遷しているようですね。

 

裁判所を通して、訴状で特別送達してくるそうです。

 

裁判所は、その中身や、訴えの提起が正当であるかを何ら判断しないまま送達しますから、もし、こちらがこれを受け取って、そのまま無視しようものならば、それが法的効力を有したまま確定してしまいます。

 

闇金自体の請求は無視すべきですが、裁判所を通したものは無視できないものなので、ここは注意が必要です。

 

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