【考察】トルコリラと、トルコという国のリスクについて

今週のトルコリラさんですが、

展開が早すぎて、自分でもよくわからなくなってきたので、「1 週間分のサマリー」と「トルコという国自体」について考えてみました。

今週のトルコリラのチャート

トルコリラのチャート (1/9 - 1/13)

32 円台前半から開始したものの、下がり続け、ついには 29 円台前半を記録しました。

※業者によっては、29 円切ってました

一方的に下がり続けていたものの、介入などもあり 30 円台まで現在戻している状況です。

高値と安値の幅が 3 円もあり、

ドル / 円に置き換えて考えると、1 週間 で 12 円ほど下落幅になります。

トルコという国について

高スワップのイメージが先行しているトルコリラですが、トルコの国自体は非常にまずい状態です。

最近発表された 11 月の経常収支は「-22.5 億 USD」とってなっており、日本円に換算すると「約 -2500 億円」になります。

※経常収支は、海外とのモノ・サービスの取引や投資の状況などを表すもので、「貿易収支」「サービス収支」「第一次所得収支」「第二次所得収支」の合計額になります

トルコリラ自体は、円というよりドルとの相対評価で価格が決まるので、アメリカとトルコを比較すると、

アメリカの経常収支 (対 GDP 比)

アメリカの経常収支 (GDP比)

出典元

http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=BCA&c1=US&s=&e=

トルコの経常収支 (対 GDP 比)

トルコの経常収支 (GDP比)

出典元

http://ecodb.net/exec/trans_country.php?type=WEO&d=BCA_NGDPD&c1=TR&s=&e=

と、GDP に対して、アメリカの 2 倍赤字状態なのです。

そんな中で、

11 月経常収支 -22.5 億 USD (10 月:-16.8 億 USD) と、10 月と比較して赤字幅が広がったため、

対ドルとの評価は更に下がるのは当たり前といえば当たり前の状態なのです。

※しかも、IMF からは「今後も赤字解消の見込みなし」とお墨付きをいただいている・・・

トルコの地政学リスク

トルコの場合、経済状況の他に、立地的なリスクも存在します。

トルコは、イラクなどの中東諸国と接しているため、それらの国の情勢悪化に巻き込まれたり、巻き込まれるまではいかずとも、難民が流れてくる可能性を常に内包しています。

と、書き連ねたのですが、トルコの高スワップは、

トルコという国自体がリスキーな状態でのハイリターンなので、そういう状況である上で見極めた上で投資したほうがいいでしょう。

※むしろ長期投資に向かないかも NE


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