銀行カードローンによる過剰融資への懸念を受け、全国銀行協会は、会員行の毎月末のカードローン残高をまとめて公表する方針を固めた。
昨今、銀行系カードローンが要因の自己破産などが騒がれていますが、
その対策として、日本全体のカードローン残高ざ毎月公表されることになりそうです。
現在のローン残高は5兆6793億円とのことで、国民 1 人あたり約 5 万円のカードローンを抱えていることになります。
ポイントは銀行系カードローンだけで、この金額だということです。
キャッシングをしなければいけない状況の人が銀行系カードローンだけで済むわけがなく、
消費者金融やクレジットカードも加えたら、潜在的なローン残高は数倍になるのではないでしょうか。
となると、1 人あたりの平均借金額も 10 万円を超えるとしても何ら不思議ではありません。
20 年以上前から日本は借金大国だと言われており、あくまでそれは国債の発行額に対してのもので、国民が実際に借金を抱えているというものではなく皮肉のような表現で使われてきました。
しかし消費者金融や銀行系カードローンが当たり前になったきた現在、文字通りの意味での借金大国に近づいてきたのだと、この記事を見て感じました。
消費者金融やカードローンに簡単に手を染めてしまうキッカケとして、TVCM やインターネット広告の清らかなイメージや気軽さにあると思います。
借金は良くないことだと教えられてきたはずなのに、幼い頃から CM では気軽に借金ができると刷り込まれ、
いざ罪悪感を持ちながらも、試しに借りてみると、借りることに対し責められることもなく、むしろ好意的な態度。
そして「ありがとうございました」とまで言われる始末です。
ここで「お金を借りるってこんな簡単なんだ」と思ってしまうと、多重債務者まで一直線です。
先にも述べた通り、日本のカードローン残高増加の原因はは、貸す側の過度なクリーンイメージ戦略がとても大きいと思います。
言うまでもなく借金はよくないことだと分かっているのですが、
貸す側はマスメディアを使い、洗脳に近いレベルで心理的障壁を全力で下げてくるので一般人がそれに抗うのはなかなか難しいことなのではないかとも感じます。
そう考えると幼少期からの借金教育のためには、TV を設置しないことが冗談抜きで正しいのかもしれません。
「アニメは残虐なシーンがあるから TV はよくない!」の皮肉られた時期もありましたが、
「借金がいいことだと勘違いしてしまうから TV はよくない!」という意見も的外れではないと思います。
借金に苦しんでおり、我が子に同じ思いをさせたくない方は、
消費者金融と銀行の洗脳から我が子を守るためにも TV との接し方を本気で考えた方がいいと思います。
冗談ではなくガチです。
マスメディア全体レベルでの借金クリーン戦略が取られている以上、一定数の方が借金地獄に陥ってしまうのはどうしようもない状況なのかもしれません。
そうなると現代では「借金をしない方法」ではなく、
「作ってしまった借金をどう対処するべきか」というのが 1 番求められる情報なのかもしれません。
借金については、
借りるための情報は溢れているのに、借りた後どうしたらいいのかという情報は圧倒的に少ないのが現状です。
私自身も安易なキャッシングのせいで、借金 560 万円も抱えてしまい、弁護士の世話になり、未だに返済中の身ですが、
同じように借金を作ってしまった人の参考情報となれるよう、完済までの記録はブログに残し続けたいと思います。
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