超がつくほどの嫌煙家です
超嫌煙家のてっぺです。
Google の検索キーワードを見ると、嫌煙家はモンスターのような扱いをされていますね (笑)
タバコを見かけただけで燃やしてやりたくなります

タバコのニオイがするだけで吐き気がします

歩きタバコしてる人の煙が流れてくるとブン殴りたくなります

喫煙自体が違法行為になってしまえばいいとさえ思います

理由もなくタバコを嫌っているわけではないのです。
喫煙者による数々の横暴の果てに、すっかりタバコ嫌いになってしまったのです。
喫煙を不愉快に感じる理由
タバコは嗜好品なので、プライべートで吸うのはまったく構わないと思っています。
ただ、TPO をわきまえずに異臭をまき散らす行為や、
喫煙室での交流が仕事の成果に影響する理不尽極まりない日常に耐えかねていました。
こうして蓄積したストレスにより、喫煙自体を生理的に受け付けない状態に陥っていったのです。
一種のトラウマみたいなものです。
喫煙はすべてに優先する
喫煙者の態度には日々イライラさせられており、
また現在の職場は喫煙者が多いこともあるため、非喫煙者は常に我慢を強いられています。
いったん喫煙所に行くと、15 分は帰ってこない。
端から見ていると、勤務時間の 4 分の 1 近くを喫煙室で過ごしているのではないかと思えるほどです。
またタバコを吸うために会議の開始を遅らせたり、
タバコを吸っていて会議に遅刻するなんてことは日常茶飯事です。
『時間にルーズなのは社会人としてどうなのよ?』と思いますが、
喫煙者が多数派の環境だとそれが許されてしまうのですよね。
喫煙はすべてに優先する・・・!
喫煙者は会議の直前に一服してから来ることが多く、息を止めてヤニ臭さを我慢しながら会議の時間を過ごす羽目になるのです。
本人が感じている以上にタバコのニオイは身体に染み付いているわけで、
慣れてない人からするとガチで吐き気するようなニオイを発している人もいます。
口臭・体臭の問題なので周りが指摘しづらいだけで、
周囲の非喫煙者は非常に迷惑しているのです。
口臭・衣類のニオイケアだけは最低限行っていただけませんかね??

喫煙室は第 2 のオフィス
喫煙者はタバコ部屋で仕事を進めます。
タバコを吸いながら「あの件、こういう進め方はどうかな?」なんて話をするわけです。
喫煙者だけで。
これが繰り返され、
タバコ部屋での話し合いがミーティングと同義になり、
いつの間にかそれが決定事項になってしまうことも多々あります。
喫煙者だけの特権!?
また喫煙室だと普段会うことのない偉い人などと会話する機会が生まれます。

会議だと雰囲気が重くなるけど、喫煙室だとフランクに相談できるんだよね
中には、部長が喫煙室に向かうのを見計らい、あとを追うように喫煙室へ向かう人もいます。
その優位性を得たいがために喫煙し始めた人もいるくらいです。
仕事のテクニックとして語られることもありますが、
吸わない側からしたらたまったもんじゃないわ!!

タバコを嗜んでいるから仕事が有利に進む? なんじゃそりゃ

健康を害さないよう努力している者に、タバコでコミュニケーションが取れない分をさらなる努力で補えとでも言うのでしょうか。
タバコを吸うか吸わないかで意思疎通の図りやすさが変わってくるって不公平だと思いませんかね??
喫煙者とボクの痛々しい体験談
以前いた部署には社員が 6 人おり、
3 人が喫煙者、3 人が非喫煙者でした。
喫煙者 3 人はタバコ部屋で「今度新しくこれやったらいいんじゃない?」など、日々ワイワイと仕事の話をしていたようです。
それが発展し、喫煙者 3 人がタバコ部屋で練り続けた話がいつのまにか部署の今期のミッションになっていました。
非喫煙者 3 人は事前情報もなくこの話を聞いたため『???』な状態です。
またタバコ部屋での話が発展したのだと薄々分かっていたからこそ、タバコ吸わない組は憤慨するわけです。
またこの部署でのタバコに関連するトラブルがもう 1 件あります。
懇親会の場でタバコを吸うかどうかで大モメしたのです。
なんともくだらない話です。

吸って当然だろ?

タバコの吸えない飲み会なんて意味がない
吸わないでほしい

服にニオイがつく

タバコの灰がかかった料理など食べたくない

ボクは非喫煙者なのでもちろん後者に属しますが、
迷惑行為であることに気づかないことばかりか、
さも当然の権利と言いたげな喫煙者の態度。
このとき感じた怒りの感情は今でも思い出すことができるほどです。
タバコの吸えない飲み会なんて意味がない???

そっちが楽しむために、こっちは我慢して灰を食らえってか?

結局、懇親会は開始 10 分で冷戦状態が始まり、険悪な雰囲気のまま早々に解散。
ボクたち非喫煙者たちは怒りのあまり「おつかれさま」のあいさつをする気にもならず、
無言のままその場を去りました。
さんざんな結末でした。
それ以来、この部署で飲み会が開催されることはなかったのです。
タバコのトラブル多すぎ\(^o^)/
以前のボクは、タバコは個人の自由という考えで、
周りが喫煙していても気にしたことはありませんでした。
そんなボクがトラウマのような状態に陥り、
ここまで喫煙を嫌悪するようになったのは、
喫煙者 / 非喫煙者の喫煙マナーに対する認識の違い
喫煙を原因とする仕事上のトラブル
それによるストレスの蓄積
これらが原因です。
もちろん、非喫煙者への配慮を忘れない良識ある喫煙者もたくさんいます。
非喫煙者の前では吸わないようにしている方もいます。
ですがボクの周りの喫煙者は気遣いのできない残念な人ばかりだったため、
もうタバコ無理だわ・・・

となってしまったわけです。
企業の喫煙の扱いについて
喫煙者の多い会社に入社してしまった非喫煙者にとって、
ストレスを感じる場面は意外と多いものです。
飲み会の場も暗黙で喫煙 OK になりますし・・・。
最近では、健康事業を扱う企業などは採用選考時に『喫煙者 NG』を伝えるというような話もよく聞きます。
通勤・休憩中に至るまで喫煙を禁止するすかいらーくのような企業や、
たばこを吸わない人に (年6日の) 有給休暇を追加で付与する企業も出てきました。
非喫煙者が増えたことにより、
喫煙者との勤務状態の差が顕在化してきた結果だと思います。
特にタバコ休憩が労働時間にカウントされてしまう件について不満に感じている非喫煙者は多いでしょう。
喫煙者の権利ばかりが守られているような職場に身を置けば、
健康に悪影響があるばかりか、
ボクのように、仕事に対するモチベーションを低下させる原因にもなります。
ここで紹介した 2 社の喫煙に対する姿勢に、他の企業もぜひ続いてほしいものです。
例えば、
募集要項に『喫煙率』を記載する
喫煙に関するガイドライン (タバコ休憩の扱いなどについて) を定める
などはいかがでしょうか。
嗜好品であるタバコが原因で日々イライラさせられるのは、
どうも感情を無駄遣いしているように思えてなりません。
企業側には、喫煙格差の是正にもっと力を入れていただきたいと感じます。
控え目に言うと、
『適切に吸ってほしいな』というのが嫌煙家の切なる願いです。
控えないで言うと、
喫煙者は滅んでしまえばいい
