世界各国に多くの店舗が存在し、
多くの人から愛されるコーヒーチェーン店の1つにスターバックスカフェがあります。
私もよく利用しますが、まだスタバ初心者だった頃に、こんな話を聞いたことがあります。
「スターバックスは注文が難しい」
小洒落たお店で、注文をもたついてしまったら恥ずかしいという思いから、
なかなかスタバデビューができなかった記憶があります (笑)
しかし「注文が難しい」と言われるのには当然理由があり、
そしてその理由をしっかりと理解すれば、全然難しいものではありません。
今回は『スタバの注文が難しい理由と初心者が覚えておくべき3つのこと』をお送りします。
スタバの注文が難しい理由
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スターバックスの注文が難しい理由として、『独特の表現』を使っていることと、
メニュー表に英語がたくさん使われていることが挙げられます。
平たく言ってしまえば、
「メニューを見ても何が書いているかわからない」
ということですね (汗)
メニューの内容がわからないから、注文が難しい。
つまり、メニューの内容を理解してしまえば、注文は難しくないということです。
そこで初心者が覚えておくべきメニューのポイントを3つ紹介します。
初心者が覚えておくべき3つのポイント
飲み物メニューの表現
スターバックスのメニュー表を見てみると、ところどころに登場するのが【Beverage】という表現です。
このビバレッジとは『飲み物』という意味で、
スターバックスでは飲み物メニューのことをビバレッジと呼んでいます。
「ドリンクと何が違うの?」と疑問に思う人もいると思います。
ドリンクとビバレッジはどちらも飲み物を意味しますが、微妙にニュアンスが違います。
- ビバレッジ:主に清涼飲料水
- ドリンク:アルコール飲料を含む飲み物全般
ちなみにビールで有名なキリンビールの関連会社の『キリンビバレッジ』が販売しているのはソフトドリンクだけなので、
その辺りを意識するとわかりやすいかと思います。
サイズ表現
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多くのファーストフード店ではドリンクなどのサイズ表現が『S、M、L』であるのに対し、
スターバックスでは次のような表現を用いています。
スターバックスのサイズ
- short (ショート) (240cc)
- tall (トール) (350cc)
- grande (グランデ) (470cc)
- venti (ベンティ) (590cc)
普段使わないサイズ表現で、しかも英語表記なんですよね、、、
このこともあり、
「スタバのサイズは難しい!」と感じる人が多く、初見殺しとなっています。
そしてショート、トール、グランデまではなんとなく分かっても、全く聞きなれない表現が『ベンティ』です。
このベンティとはイタリア語で『20』を意味する言葉で、『20fl.oz(液量オンス)』つまり『約590cc』を意味しています。
ちなみにこの『ベンティ』はスターバックスの登録商標であり、他のお店では使われないサイズ表現です。
ビバレッジ商品は大きく分けて4つ
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スターバックスのビバレッジはメニュー表で次の4つに大別されています
- Espresso(エスプレッソ)
- Brewed coffee(コーヒー)
- Frappuccino(フラペチーノ)
- Tea & Other beverages(ティーとその他の飲み物)
EspressoとBrewed coffeeの違いは淹れ方の違いで、
エスプレッソは専用器具を用いてコーヒー豆に高圧をかけて抽出したもの、
Brewed coffeeはドリップコーヒーのことです。
平たく言ってしまえば、どちらもコーヒーですね。
Frappuccinoはフローズンとカプチーノのを組み合わせた造語で、
コーヒーテイストのフローズンや季節に合わせてフルーツテイストのフローズンまで様々な種類があります。
ちなみにFrappuccinoもスターバックスの登録商標となっています。
Tea & Other beveragesには紅茶やココア、フルーツジュースなどがあります。
注文するときの流れ 5 ステップ
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上記のスタバ独特の表現を理解するだけでは、まだ初心者にはハードルが高いかもしれません。
そこで実際に注文するときの流れについても紹介します。
step
1レジにてビバレッジを選ぶ
step
2サイズを選ぶ
step
3必要であればカスタマイズをする
ここまで触れてきませんでしたが、
ドリンクを好みでカスタマイズできるのも、スタバの魅力の1つです。
例えばホイップやチョコレートソースを多めにしたりできます。
ただあくまで好みでカスタマイズ行うものなので、無理に注文する必要はありません。
「カスタマイズしてみたいけど、何が合うのかな?」と迷った時には店員さんに聞いてみましょう。
step
4商品受渡し口で商品を受取る
step
5コンディメントバーにてミルクや砂糖を取る
コンディメントバーとは、砂糖、ミルク、マドラー、ストロー、紙ナプキンなどが置かれたスペースのことです。
店舗にもよりますが、受渡し口のすぐ近くにあることが多いです。
このようにスターバックスでの注文の仕方自体は、通常のファーストフード店と同じで、全く難しくはありません。
あくまで独特の表現や英語が、難しく感じさせてるのですね。
注文に迷ったら、、、
スタバの商品名はカタカナで長ったらしく、
間違わずに読むのが困難な商品も少なくありません。
そして商品名を見ても、
コーヒーなのか、ティーなのか、それともフラペチーノなのかはわかっても、どんな味なのか初心者にはわかりません。
そんな時は気軽に店員さんに聞いてみてください。
例えば「フラペチーノを飲んでみたいけど、甘すぎるのは苦手」だったり、
「コーヒー系を飲みたいけど、おすすめはどれですか?」などです。
スターバックスの店員さんは商品知識も豊富で、丁寧に教えてくれます。
まとめ
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スターバックスの注文が難しい理由は、
独特の表現とメニューに英語が多用されていることが大きな原因です。
しかし注文の仕方としては、通常のファーストフード店と同じで、難しいことは1つもありませんので、
独特の表現方法だけおさえておけば、スタバなんて怖くありませんよ。
ちなみにスターバックスでは注文内容をカップに直接マジックで記載することがあります。
その時、店員さんによってはちょっとした落書きをしてくれることがあり、落書きをして貰えたときには地味にテンション上がります(笑)
そんな遊び心もスタバの魅力の一つなので、初心者の人も恐れずに一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
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