借金ブログを始めて 5 ヶ月、借金ブログの集客について思うことを書きます。
借金ネタの検索流入
Google Search Console で、
自分のブログの検索流入における、キーワードや検索画面での表示状況をチェックしているのですが、
借金ネタでの検索流入がほとんどない!!
これマジです。
3 回に 1 回くらいは借金について触れているのですが、
借金記事はブログ村からの流入がほとんどで、それを過ぎると検索にはほぼ引っかからなくなります。
ちなみに、お得意様のブログ村でも、借金記事のうち、人気のある記事は不幸ネタなので、
借金返済や生活改善といった記事になるとアクセスは低いです。
他人の不幸はなんとやら。
つまり、わざわざ他人の借金の話題を検索する人はいないということですね。
借金で Google 検索する必要があるとすれば、「借金 解決方法」「借金 利息」といったワードになるので専門サイトにかなうわけがありません。
個人ブログの立場で、「借金」をネタに戦うには分が悪いことが分かってきました。
このブログの検索状況
「投資」キーワードでの検索流入が上位を占めており、そのあと「商品レビュー」がチラホラ、そして「借金」キーワードでの流入は 1 割に至っていません。
個人ブログの、借金に関する記事の需要ってそんなものなのでしょうね。
借金ブログでの集客方法
以上を踏まえて、
借金ブログで集客パターンを考察します。
メシウマで集客
「たけしモデル」と名付けよう。
- 借金に振り回される
- 借金が減らない
- ギャンブルで散財
など、他人からみてメシウマな内容を提供し続けることでアクセスアップを目指します。
ただし、ブログ収入に対して、実生活でのメリットがあるかというと微妙です。
某借金ブログの場合、
- 月間 PV 100 万
- ブログ収入が 17 万円
という記録がありますが、それと引き換えにギャンブルでの損失がそれ以上に発生しています。
単純な損益計算では割にあいませんが、そのくらいのインパクトがないとメシウマブログとしては成り立たないのでしょう。
また先ほども言った通り、単なる借金ネタだけでは検索流入の見込みは薄いと思われるので、
ブログランキングの借金カテゴリーに所属し、ブログランキングからの流入をメインに狙っていくことになります。
そのため、ブログランキングのサービス終了や強制退場ということがあると、ブログ運営の危機に陥ります。
また Google アドセンス以外での稼ぎ方が難しいのもデメリットです。
借金ブログの場合、Google アドセンス以外のアフィリエイトとなると、弁護士事務所の紹介が有力ですが、
借金で失敗し続ける人が紹介する弁護士事務所に行きたいと思いますかね・・・?? (反語)
架空ネタで集約
上記のメシウマ集客を改善したのが、
架空ネタで集客する「架空ブログ」です。
他人の不幸話が集客に効果的なのは先に話した通りですが、
メシウマでアクセスを稼ぎたいが、自分は不幸にはなりたくない人がとる手法です。
架空の不幸記事をブログにし、同情心に訴えアクセスアップを狙います。
まるで本物の出来事かのように書かれているため、
読者は本気で心配しますし、真摯にアドバイスする方もいます。
架空ですので、読者が心配した時間や工数を無駄にしているわけで、
他人を騙して集客 & 収益化していることから褒められる方法でないのは確かでしょう。
借金ネタはオマケ
「上記 2 つの集客モデルは嫌だ!!」という場合、
そんな方は、借金記事はブログのオマケにするしかないと思います。
検索流入は他のジャンルの記事に任せ、
たまたま訪問してくれた方に、
「お? こいつ借金してるのか。ちょっと見てみるか」
と思わせるような誘導の仕方をしてみるのが効果的だと思います。
このブログで、トップページに
- 自己紹介記事のリンク
- 借金額の推移
を貼ってるのはそんな狙いがあったりします。
人気記事ランキングも効果的ですね。
いかにして、
訪問者の意に反して、「借金」というキーワードを見せつけるか
が工夫ポイントです。
と考えると、借金ブログで、
「借金以外のジャンル」を扱うのはある意味正解かもしれません。
努力しているブログはかっこいい
ここまでは機械的にアクセスアップの方法を考察してきましたが、
結局のところ、
がんばってる人のブログは読みたくなる!!
これに尽きます。
特に借金ブログの場合になると、
いまの状況から脱出しようと日々試行錯誤している方のブログは、更新される度に訪問したくなりますし、ブックマークにも登録したくなります。
自身の士気が鼓舞されますし、自分の改善の参考にもなりますからね。
がんばってる人を見続けるだけでも楽しくなります。
アクセスアップの手法や SEO を取り入れることも大事ですが、
100 % それだけに捉われず、人を惹きつける文章を書き続けることも、ブログをたくさんの人に見てもらえるために必要な要素なのでしょうね。
かしこ。