前回の考察で、セミリタイアに必要な生活費が見えてきたので、次のステップとして、80 歳まで生きた場合資産がどのくらい残っているのか資産してみました。
仮定条件
- 41 歳でセミリタイア
- セミリタイア時の資産は、4000 万円
- 80 歳まで生きる想定
- 年間支出の想定は 1,750,000 円 (「セミリタイア後の生活費を試算してみる」)
※試算では 2000 円切り捨て - 60 歳までは、年収 130 万円ほどの収入、以降は無収入
- 60 歳以降の税金・年金については今回は考慮しない
- インデックス投資の年利は 3 % とする
シミュレーション結果
青線がインデックス投資で年利 3 % の利益出し続けた場合、
赤線が投資せず預貯金から切り崩し続けただけの場合です。
年収 130 万円ほど稼ぎ続けれるうちはいいのですが、
60 歳以降、全生活費を貯金から切り崩すことになると、一気に資産が減少に転じます。
赤線のケースでは、77 歳時点では無一文です。
※とはいっても実際は年金ありますがね
インデックス投資を続けた場合は、
徐々に資産増加し続け、60 歳では 6000 万円に達します。
60 歳で働くのをやめたとしても、6000 万の利息分で生活費を丸々補えるので、80 歳まで 6000 万をキープできる計算になります。
もし、年間 130 万が不労所得だとして、60 歳以降でも収入を得ることが可能だとした場合、
資産は増え続け、80 歳時点では約 1 億円にもなっていました (゚д゚)!
総評
80 歳時点で 6000 万も残っても多すぎるな・・・。
毎月の支出はもう少し多くしても十分余裕ありそうですね。
次回はこのへんを考慮にいれつつ、見直してみます。たぶん来年くらい。