セミリタイア (早期リタイア) 後の仕事 (アフィリエイター)

投稿日:2017年9月12日 更新日:

セミリタイア後の仕事を考えるシリーズです。今回はアフィリエイター編です。

アフィリエイターとは?

アフィリエイターとはウェブサイトを運営し、主にアフィリエイト広告(成果報酬型広告)で収入を得ている人を言う。

アフィリエイターの中でもアフィリエイト収入だけで生活している個人は「専業」アフィリエイターと呼ばれる。会社員や他の事業と兼業している個人事業主は「兼業」アフィリエイターである。

アフィリエイターとは?世間のイメージと事実。

 

はい、これが第 1 希望です!!

 

まだアフィリエイト歴 8 ヶ月の若輩者ですが、セミリタイア後の仕事としてはこれで食っていけたら大変幸せです。

好きな時に好きな場所で仕事ができる・・・、これって最高じゃないですか。

Macbook Air さえあればどこでも仕事ができます。

 

アフィリエイト収益 (2017 年 7 月) 【108,764 円】

アフィリエイト収益 (2017 年 8 月) 【96,750 円】

 

発生ベースの収益ですが、10 万円にまで成長しており、

週 3 - 4 回アルバイトするのと同等の金額を稼げるようになってきました。

 

セミリタイア後ですが、

投資利益 + α (月 10 万円) あれば生活できそうかなと思っていたので、アフィリエイトを成熟させることができれば、実はこれだけで何とかなるのかもしれません (楽観視)

 

アフィリエイトの種類

アフィリエイトの稼ぎ方は多種に渡るのですが、自分の中では大きくは以下の 2 つに分類されます。

 

  • クリック報酬型の広告
  • 成果報酬型の広告

 

クリック報酬型の広告

広告がクリックされると広告収入が発生するタイプの広告を使用します。

メリット

・クリックされるだけでよいため収入発生までのハードルが非常に低い

・ユーザの好みの広告を自動で出し分けてくれるので、記事の内容を広告に合わせる必要がない

デメリット

・成果報酬型 (後述) と比べると収益が格段に低い

 クリック報酬型の場合、1 クリックにつき 20 - 30 円ほどの収益になりますが、成果報酬型広告の場合、高いものだと 1 件成約につき 10,000 円を超える成功報酬を得ることができます。

クリック報酬型広告での稼ぎ方

クリック報酬型の広告と相性のいいサイトはブログになります。

 

メリットにも書いた通り、記事内に広告枠さえ設置してしまえば、広告枠内に表示される広告を自動で出し分けてくれるため、日記ブログなどでも収益を得ることができます。

そして「クリックされるだけでよい」という成果報酬発生の敷居の高さもとても魅力的です。

 

ここで主に使う広告収益は Google から提供されているGoogle AdSenseなどが有効です。

 

Google AdSense

 

クリックされるだけでよいので収益発生までのハードルはかなり低く、またブログ記事がたくさんの人に読まれるほど比例して収益が上がっていく特徴があります。

 

他のブロガーさんの収益報告を見ている限りだと、

 

100 PV /

収益は、20 万円以上
※PV (ページビュー): 閲覧数のこと。1 記事を 1 回閲覧されると 1 PV としてカウント、同一のユーザが 2 記事を閲覧した場合 2 PV となる

 

といったところではないでしょうか。

ただしこの「100 万 PV」ですが、何年もブログをやっている超人気クラスのブロガーの数字になるので、これからブログを始める人がすぐに到達できるものではありません。

 

月間100万pvに達すれば大したものです。この辺りから俗に言う「有名ブロガー」の仲間入りを果たすことになります。

ブログ収入も30万円〜数十万円となり、「セミプロ」とは言うもののブログ運営だけで飯が食えているプロブロガーも出始めます。

PV数でわかるブロガー番付|あなたのブログはどのレベル?

 

また多くの人に読んでもらえる (楽しんでもらえる、役に立つ) ブログを書くことは非常に難しく、日記だけでなく、意見体験談レビューなど交えながら、オリジナリティのあるブログを作っていく必要があります。

 

読者が再度訪問したくなるような中毒性のある文章を載せる必要もあるため、ある程度の才能も必要になってくるのではないでしょうか。

 

成果報酬型の広告

サイト内で商品を紹介し、読者がサイト経由で商品を購入といったように規定のアクションを達成した場合に収益を得ることができます。

 

規定アクションは広告プログラムごとに違ってきますが、購入の他に、資料請求無料体験申し込みトライアルセット申し込みなどでも発生するものもあります。

 

 Amazon 楽天といった物販系の成果報酬は、ユーザが購入した金額の数 % が報酬として支払われる形になりますが、

 資料請求などはユーザがお金を支払わなくてもよい行為が成果報酬の達成要素となっているので初心者でも扱いやすいのではないかと思います。

メリット

・1 回達成あたりの単価が高い

デメリット

・購買や申し込みといった行為にまで繋げないといけないため、報酬達成の敷居が高い

成果報酬型広告での稼ぎ方

成果報酬型の広告を取り扱うには、ASP (アフィリエイト・サービス・プロバイダ) に登録する必要があり、ASP の管理画面から自サイトで取り扱いたい広告素材を探すことになります。

 

代表的な ASP として、「afb」「A8.net」「バリューコマース」などがあり、

ASP によって取り扱う広告が異なってくるため、とりあえずは複数の ASP に登録してみて使い分けていくのがよいと思います。

 


A8.net

 

カンファレンスバナー
afb(アフィb)

 


バリューコマース

 

アフィリエイターの心配事

現状のアフィリエイト手法がいつまで有効なのかというのが一番の懸念点です。

 

インターネットの世界は仕様の入れ替わりがとても激しく、アフィリエイトで稼ぐという業態も将来的には駆逐されてしまう可能性は往々にしてあります。

 

たったここ 5 年でも、インターネットへの入口はスマートフォンが主流となり、アフィリエイトサイトはスマホ版の画面設計という新しい検討事項が登場したばかりです。

 

自分が運営しているサイトの中ではスマートフォン経由で閲覧している人が 95 % を占めており、むしろ PC 版の画面設計は二の次という状況なほどです。

 

とはいえ、使われだした初期からインターネットを観察している立場の自分としては、将来スマートフォンが衰退し、次世代のデバイスに置きかわることも当然視野に入れています。

また検索エンジンの主流が Google ではなくなり、現在の SEO 手法がまったく使えなくなるといった懸念も当然あります。
※事実 Bing が勢力増やしてきているところですし・・・

 

しかし、こういった時代の変化を常に想定しながら、柔軟に対応していける人だけが生き残れるのがアフィリエイターの世界なのだと考えています。

 

 

アフィリエイターというと、ブロガーなどを連想してしまい、将来性に不安を感じるところもありますが、大きな枠では個人での広告ビジネスになります。

 

従来の広告媒体はテレビCMや新聞・雑誌しかなかったのが、

インターネットの発達により、個人の運営する WEB サイトまで広告媒体として利用されるようになってきたというだけです。

 

ブログといったメディアを盛り上げることだけでなく、

アフィリエイトでしっかりと広告ビジネスの土台を築いておくことで、将来も時代の変化に対応した広告ビジネス展開をしていけるようになるのではないかと思います。



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