【五十嵐利休さんの note レビュー】文章は上手に書いてはイケない~ダメな表現を回避する14のガチテクニック

投稿日:2018年10月3日 更新日:

note の情報

評価

  • 総合
  • 再現性
  • 読みやすさ

  • コスパ
  • 対象者
    中級者
  • こんな人に向いている
    ・読まれやすい文章テクニックを覚えたい人
    ・離脱されない文章を書きたい人

概要

スッキリ、楽しく、読みやすい――。
そんな風に文章をスラスラ書けたら、どれだけ嬉しいだろう?

ちょうど20年前、出版業界へ足を踏み入れたオレは毎日そのことばかりを考え、そして入社2年目の終盤に差し掛かったころ、ある絶望的な欠陥に気が付いた。

オレ、文才、ない……( ;∀;)

本文引用

 

五十嵐利休さんの note レビューです (=゚ω゚)ノ

 

 

・マトモに書けるまでに5~6年。

・他人様の原稿を正確にリライトできるようになるまで7~8年。

・上司の赤字なしで独り立ちでき、一冊の本を出せたのはちょうど10年目ぐらいの時期だった

 

出版業界で揉まれた五十嵐利休さんの 10 年分のノウハウが詰め込まれた note です (=゚ω゚)ノ

 

総評

ある程度ライティング数をこなしてきた人が、

 

  • 読者にストレスを感じさせずに
  • 自分の意図を正確に伝えたい

 

この領域にステップアップしたい人向けに最適な note だと感じました ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

「たった 14!?」

と感じるところですが、

「このテクニック全てを自分の血肉とするのは相当時間がかかりそうだな・・・」

と思うほど濃い内容でした。

 

導入でも書いてある通り、五十嵐利休さんが 10 年かけて培ったノウハウなので一朝一夕で身につくわけがない (^p^)

全てを一度に吸収せず、1 つずつ順番に身に付けていくのがよいでしょう。

 

ノウハウが身につく工夫が凝らされている

各テクニックはクイズ形式で紹介されており、

 

  • 例文を適切な表現にせよ
  • 例文
  • 模範解答
  • 解説

 

という構造になっており、じっくりと自力で考えながら読み進めることができるよう構成されているのが特徴です ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

ダメなノウハウ note

  • 読者の能力向上を視野に入れていない
  • 著者が言いたいことを書き連ねただけの自己満足品

 

クイズ形式は知識吸収に最適

 

余談ですが、AB テスト結果がクイズ形式で出題されているこの本が、最近のベストヒットでした ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

見開きで問題が出題されていて、めくると解答 & 解説が記述されています。

 

「うーん、xxx の理由だから A かな」

↓ (次ページめくる)

「おし、当たった\(^o^)/」

「くそ、外れた」「なんでだ!!」

 

単に読むだけでなく、悩みながら読み進めるからこそ、頭の中に知識が吸収されていくのが実感できますよ ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

 

文章のプロだからこそのテクニック共通点

肝心のノウハウは、以前ことりさん (@SetouchiKotori) に校閲で突っ込まれたポイントと似た内容だった印象を受けました (*´ω`*)

 

デジャビュ (*´ω`*)

 

 

【法則①】 表現のダブリを回避せよ・初級者

【法則③】『~~だが、~~である』構文を回避せよ!

【法則⑥】「~の~の~」を回避せよ!

【法則⑧】漢字だらけを回避せよ!

【法則⑨】一行詰め込みを回避せよ!

 

特にこの辺のポイントは、

「これも言われたなぁ」

と、しみじみと思い出しながら拝読させていただきました (*´ω`*)

 

きっとこれらのテクニックこそが、文章のプロが最低限必要とするスキルなのでしょうね。

 

「思ったままに書くだけでなく、そろそろ成長せねばな・・・」

と、この note を読みながら焦りを感じたボクでした ((((;゚Д゚))))

 

これからのライティングテクニックについて

ここ数年 (5 年くらい) の WEB ライティングはキュレーションメディア向けが主体だったこともあり、内容そっちのけでいかにして読者の興味を引っ張るかが重要視されていたような気がします。

 

 

そんな記事が量産された結果、ググってもユーザが望む情報が手に入らなくなっているのが昨今の検索事情・・・。

そして読者もネット情報不信になっている・・・。

 

ボクの無料 note でも書いているのですが、

 

  • 個人メディアが大手キュレーションに勝つのはきっつい
  • 上っ面だけの薄い記事が溢れている世の中だからこそ、個人ならではの差別化が必要
  • 自分の言葉で伝えるライティングに原点回帰しよう

 

ってのがボクの持論です (=゚ω゚)ノ

※まぁ当たり前のことなんですが (笑)

 

まとめ

ネット情報を寄せ集めただけの比較・ランキング記事の量産からは卒業して、自分の言葉で表現するというライティングの原点に立ち戻ってみませんか??

 

導入で煽り・引っ掛ける薄っぺらい記事が溢れている現状だからこそ、オリジナリティ溢れる記事を書くことができないと、これから時代飛び抜けることはできないでしょう。

※今は「高単価ライター!!」とチヤホヤされている人もそのうち淘汰されていくでしょう

 

自分が良いと思ったものを、

「これ、ちょーよかった!!」

と素直に紹介するだけでもいいじゃないですか ( ・ㅂ・)و ̑̑

それだけでもあなたの立派な個性です ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

その上で、

「スラスラと読めるような記事にパワーアップさせたい!」

と思ったら、この note や校閲といったような、正攻法の文章テクニックにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 



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