大人になって始めて知る、お金の裏側
社会人になってから常に思い知らされているのが、
「「お金」に関する教育は今まで一切受けてこなかったな」ということです。
あるとすれば日本には税金という存在があるということくらい。
ここでいう「お金に関する」とは、例えば以下のようなことです。
- 借金の利息の異常な高さ
- 投資とは
- 所得税、健康保険、年金、住民税
借金の利息
消費者金融の貸付金利は異常値です。
タレントを起用した華やかな TVCM によって、借金を過度に美化し、そして敷居が低く簡単なものと勘違いさせようとしていますが、
法定金利で借り続けた場合でさえ、
まさしく雪だるま式に借金が増え続け、最終的に破綻するのは容易いことです。
あの CM を見続けて育った子供は将来心配ですよね。
借金が身近すぎて。
ボクもそうでした・・・。
借金の利息なら小学校の算数を交える程度でも教えることは可能です。
利息の恐ろしさはテストの問題にしたらいいと思うのですよ。
利息は年利 18 % です。
ですが、お金がないため利息分だけ支払い続けました。
さて 3 年後の支払総額はいくらになるでしょうか。
「投資は危険」の悪イメージ
投資に関しても同様で、
株式会社が日本経済において大きな役割を担っている以上、株式投資の仕組みはシッカリと教育しておくべきだと思います。
経済を循環させる役割として株式は必要不可欠なものですが、本来は
- 資本を提供して (株式購入) 企業活動を支援しよう
- 支援した企業から利益を分配してもらう
という投資活動として至極真っ当なものです。
ですが、株式の値上がり益を狙って売買を繰り返すものが株式投資だという誤った認識が刷り込まれており、結果的に、
投資 = ギャンブル
→ 投資は危ないものだと思われている
という誤解から抜け出せずにいます。
正しい意味での投資活動は経済の活性化に繋がるものですし、経済活動への参加という意味でも是非したほうが良いと思うのですが、
「投資 = ギャンブル = 悪」という漠然としたイメージに囚われているせいで手を出しにくいのは非常に残念なことだと思います。
これもお金に関して、正しい教育をされてこなかったせいで、イメージや思い込みが大人になり間違った状態のまま知識化された例でしょう。
謎の税金
社会人になって初めての給与明細。
控除という謎の項目に「???」となった人は少なくないと思います。
所得税や健康保険や年金などです。そして社会人 2 年目から始まる住民税。
社会人になっても税金に対しては無知なのです。
こんな当たり前に払うお金についてなぜ漏れなく無知なのか、それは教育されてないからです。
教育から適当に省かれたため、大人になって初めて出会い、そして「訳がわからないまま受け入れないといけないもの」というのが税金です。
「払わないといけないお金です(`・ω・´)」と言われ、給与から強制的に持っていかれたら何も言い返せないですよね。
そしてそれが長年続くと当然のこととして受け入れてしまいます。
大人になったら 100 %に近い人たちが払うことになる税金なのですから、
学校教育では手厚くやってほしかったと心の底から残念に感じます。
自分の記憶では所得税の累進課税くらいしかやってなかったような。
税金について深く考えさせずに徴収できるようこんな方法とっているんだなぁと邪推しています。
まとめ
日本の慎ましい慣習のためか、お金に関する話題はタブーとされ、公に語ることはあまりありませんが、
そのせいでお金に関するトラブルも個人で解決しようとして余計悪化につながる恐れもあります。
今の日本の教育に必要なのは、
ゆとりでも詰め込みでも、英語でもプログラミングでなく、
お金に関する教育「マネー教育」なのではないかと本気で思っています。
お金に関する正しい知識があるかどうかで、
「一生搾取され続けるのか」あるいは「有意義にお金を利用していけるのか」、それで大きく道は違ってきます。
お金に振り回されず、
人生を有意義に過ごすためのツールとしてお金と付き合っていきましょう!
自分の借金がマネー教育不足のせいだという意図の記事ではありません (笑)
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