格安 SIM ってどうなのよ?
知人から「格安 SIM ってどうなのよ?」と聞かれることが多くなってきました。
従来の携帯キャリアと比べると、料金が安すぎるため手を出しにくい印象のようです。
格安 SIM に乗り換えて 3 ヶ月使用してみての料金比較や特徴・感想を述べていくので、ぜひ参考にしてみてください。
格安 SIM キャリア
mineo (マイネオ)
ソフトバンクから mineo への MNP になります。
mineo にした理由は単に「知り合いが使っていたから!」です。
この観点は非常に大切で「初めてのもの」「得体の知れないもの」はネットでいくら素晴らしい情報を見つけても踏ん切りがつかないのですが、
自分の身の回りでその得体の知れないものを利用している方が実際にいると現実度がグッと上がります。
格安 SIM に不信感を抱いている人は、まず身の回りで格安 SIM を使っている方にヒアリングしてみることをオススメします!!
利用端末
iPhone 6s plus
ソフトバンク時代に買ったものをそのまま流用しました。
料金プラン
1600 円 / 月
(参考) ソフトバンクの料金内訳
ホワイトプラン: 934 円
ウェブ使用量: 300 円
パケットし放題フラット for 4G LITE: 5,700 円
合計: 6,934 円 / 月
mineo の前に契約していたソフトバンクの料金内訳と比べると、毎月 5,000 円以上安くなりました!!
サポート
サポートの手厚さが、従来の携帯電話キャリア (docomo、au、ソフトバンク) と大きく違ってくる点になります。
自分が利用している mineo もそうですが、
格安 SIM の場合、街中で見かけるようなショップはほとんどありません。
そのため何かあった際にショップに駆け込むということができないため、
料金プランの変更
端末故障時の修理手続き
こういった際は自身でネット上で手続きをする必要があります。
インターネットに不慣れな人、自分で手配できる自信がない人の場合、
格安 SIM の安さ以上にサポートが満足に受けれないデメリットのほうが大きいため、十分に考慮しておかないといけないポイントになります。
通信速度
「安い代わりに品質悪いじゃ・・・」と思う方もいるかもしれませんが、
通信速度などの品質は docomo や au とまったく一緒になります。
その理由として、
mineo は docomo (あるいは、au) の回線を間借りして提供しているサービスなので、回線品質は docomo や au とまったく同一になるのです。
データ使用量
自分の場合、意識せずに利用していつも 2 - 3 GB ほどなので、
で契約しました。
(参考) データ使用量履歴
10 月: 2,725MB
11 月: 2,462MB
12 月: 3,305MB
(参考) 使用量の目安
ネット: 2 時間
音楽: 4 時間
ゲーム: 2 時間
まとめ
格安の秘密は、
街中にショップを配置したりしていないので人件費が抑えられている
従来のキャリアの回線を間借りしているため、初期投資を抑えられている
の 2 点になります。
ネット通信メインの人
インターネット上で料金変更などの手続きを済ませれる人
は、従来のキャリアとの違いはまったく意識せず使えるため、mineo に乗り換えるメリットは多大にあります。
品質が同等のものに乗り換えるのに、毎月 5,000 円以上削減できるメリットはとても大きいです。
今契約している携帯キャリアによっては、2 年縛りの違約金 (9,000 - 10,000 円) が発生するかもしれませんが、
2 ヶ月で元が取れるため、思い立ったら早く乗り換えるほどお得になります。
「スマホ代は 月 1 万円ほどの固定支出」というのが暗黙の常識ではありましたが、
その固定概念を覆してくれる mineo の価格破壊は自由競争の意味でとても有意義なものだと感じます。