日本におけるスペシャルティーコーヒー発祥のお店？
丸山珈琲は1991年に軽井沢本店をオープンし、
日々美味しいコーヒーを追求してきました。
そこである日、
創業者がたまたま知り合った他店のオーナーから聞いた情報をもとに、
海外では急速に普及し、
流行のきざしが出始めていた「スペシャルティーコーヒー」の存在に目をつけたそうです。
そして早速、
コーヒー味覚審査のエキスパートによって評価される、
カップ・オブ・エクセレンス（COE）というコンテストに初参加します。
それは2001年のことです。
今でこそスペシャルティーコーヒーを売りにしているカフェや販売店も増えましたが、
スターバックスがブームになりはじめたのが2000年前後だったことを考えると、
先見の明があったといえるでしょう。
スペシャルティーコーヒーとは、
厳密にいえば
「しっかりと管理された生産体制のもと、
認定国際審査員が行う審査に80点以上のスコアをつけたコーヒー」
という基準があるのですが、
丸山珈琲は
「簡単にいえば飲んで美味しいコーヒー」
であると定義しています。
非常にシンプルですが、
私も小難しい話は抜きにしてそれくらいの表現がいいと思います！
どんな食べ物・飲み物でもそうですが、
元祖となったお店はやはり重みが違いますよね。
機会があればぜひとも味わっていただきたい一杯です！
丸山珈琲のこだわりや他との違いは？
豆の産地
丸山珈琲で取り扱っているコーヒーは、
オーナーさんがブラジルやグアテマラなど各国の生産地に赴き、
現地で直接買い付けを行っています。
（オーナーさんは年間約100〜150日をコーヒー生産国で過ごされているそうです！）
この生産者との濃密なコミュニケーションによって、
より良質な豆を優先的に分けてもらうことができ、
またさらなる品質の向上にも役立っているのです。
焙煎方法
そんな自ら買い付けた豆の魅力を最大限に引き出すため、
焙煎方法にもかなりのこだわりをもっています。
それぞれの豆の特性に合わせて最適な温度を選定するというのはもちろんのこと、
焙煎による「味のばらつき」を最大限に無くすことを重要視しております。
そこで、アメリカ製の「スマートロースター」という最新のマシンを導入し、
焙煎のバッチによっておいしさが変わらない再現性を獲得しています！
抽出方法
丸山珈琲のショップでは、
主にフレンチプレスという抽出方法で提供されています。
また、抽出を行うバリスタの人材育成にも力を入れており、
バリスタの知識・技能・プレゼン能力など、
総合技術を競う大会「ジャパン バリスタ チャンピオンシップ」に参加し続けており、
2009年以降5年連続で日本チャンピオンを輩出しています！
最後にお客さんに提供するバリスタこそが、
最も重要だと考えられているのでしょうか？
しっかりとコンテストに毎回参加し、
結果を出しているということは素晴らしいことですよね！
セミナー・イベントの開催
お店で飲むコーヒーだけでなく、
ご自宅や職場で飲むコーヒーも美味しく飲んでほしいという思いの元、
店頭での詳しい説明のみならず、
外部での講演やセミナーの開催を積極的に行っています。
コーヒーは好みが本当にひとそれぞれで、
また淹れ方一つで大きく味が変わりますよね。
知識も経験もあるプロの方にしっかりと教えてもらうのは、
コーヒー好きにとってはかなりいい経験になるかもしれませんね！
東京ではセミナー専用の施設があり、
一般の方も参加できるイベントが不定期で開催されています。
気になる方はぜひとも参加されることをおすすめします！
店舗紹介
軽井沢本店
- 〒389-0103
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢1154-10 - TEL：0267-42-7655
- 火曜定休日（祝日の場合は営業）
その他長野県に4店舗、山梨県、神奈川県に1店舗、都内に3店舗（＋セミナールーム1か所）
詳しくはこちら
オンラインストア
丸山珈琲はオンラインストアも大変充実しております。
定番のブレンドやカフェインレス、
それぞれのお好みに合わせた豆の販売はもちろん、
コーヒーに関連する器具や書籍などの販売も行っております。
価格表付きのPDFファイルでFAXで送信して注文することも可能ですので、
遠方のため直接お店に行けない方でも、
気になりましたら一度確認されてはいかがでしょうか？
