祖父母に会いに帰省 (2018 年秋)

投稿日:2018年9月23日 更新日:

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9 月末の連休を利用して実家に帰省中のてっぺです。

 

https://twitter.com/teppesmn/status/1043394508530962432

 

ボクはど田舎の出身なので、

今はこうやって外の虫の音を聴きながらブログを書いています (*´ω`*)

 

ブログで日々宣言している通り、

「貯蓄がんばろう」

「借金減らそう」

の心意気で出費を抑えるため、

ここ 2 年は帰省を控えていました。

 

祖父母 (96 歳、88 歳) の体調が思わしくないらしく、

両方が同時期に悪くなり入院中とのことで、

お見舞いも兼ねて帰省しました。

 

それぞれ別の病院に入院中だったので、

今日 1 日かけて病院巡りの旅でした (*´ω`*)

 

 

まずは、おばあちゃん (88 歳) のところです。

最近で急に腎障害が進んでしまい、

定期的な透析のために入院したようです。

 

また痴呆も数年前から徐々に進み、

そろそろ祖父母二人で暮らすのも難しくなってきたという話も母親から聞きました。

 

特に今回の帰省はおばあちゃんの痴呆が進んできたということで、

「覚えていてくれるうちに会っておこう」

いう思いが強かったです。

 

会ってみると意外、

ボクの顔と名前はちゃんと覚えていてくれて安心しました (*´ω`*)

 

ただ、長期記憶は覚えているものの、

短期記憶の物忘れが激しくなっており、

 

  • いつ (実家に) 帰ってきたの?
  • いつ (東京に) 帰るの?
  • 何歳になった?
  • 早く結婚しないと!!

 

ずっとこの質問の無限ループでした (笑)

 

『これもう 3 回目だ、なんて答えよう (笑)』

なんて考えながら、いつもの談笑を 30 分ほどしてきました。

 

透析の繰り返しで腕は真っ黒に変色していましたが、

今日は調子がよかったらしく、

小さい頃から見ているおばあちゃんのままでした。

 

おばちゃんとツーショット写真を撮ったのですが、

並んだときにボクの腕をグッと引っ引っ張り、

腕を組んできたのが印象的でした。

 

おばあちゃん本人も、

「これが最後に会う機会かもしれない」

と何となくわかっていたからこそかもしれません。

 

帰る際は、体調悪いにも関わらず、

エレベーターホールまで見送りにきてくれ、

扉が閉じるまで手を降ってくれていました。

 

小さい頃もそうでした。

 

祖父母宅から帰るときは、

車が見えなくなるまで、

おばあちゃんはずっと手を降ってくれていました。

 

こんな様子を見て、

「あぁ、やっぱおばあちゃんだなぁ、変わってないなぁ」

と思いました (*´ω`*)

 

いつまでも覚えておいてもらえるよう、

会社の名刺を置いてきました (=゚ω゚)ノ

立派に成長したよっていう意味も込めて。

 

 

次はおじいちゃん (96 歳) のところです。

おじいちゃんは内科系の調子が悪いための入院でした (2 週間ほど)

 

お見舞いに行ったらちょうど寝ていたとこで、

無理やり起こしたのでボーッとしてました (笑)

 

想定外にボクがいたので大変驚いていました ((((;゚Д゚))))

そしてすごく喜んでくれていました^^

 

ここでもやはり、

「ボクがいつ結婚するんだ」

という催促ばかりされました (笑)

 

相席の患者さんは寝ていたので、

早々に退散したのですが、

おじいちゃんは最後までずっとボクを見つめていたのが印象的でした。

視線を逸らさずジーッと。

 

おじいちゃんも次どうなるか分からない状況でもあるので、

「孫の顔を目に焼き付けておこう」

という思いだったのかもしれません。

 

うまい言葉が浮かばず、

「またくるね!!」

とだけ伝えてあとにしました。

 

 

今回の帰省は、

「長くない可能性もあるから顔見せにきてほしい」

という両親からの要請がキッカケだったのですが、

実際に目の当たりにすると、

「いよいよお別れの時期も近いのかもな」

と実感しました。

 

悲しいとかショックとかいう気持ちよりも、

「おじいちゃんとおばあちゃんに、できるだけ孝行しておかないとな」

という気持ちの方が強かったです。

 

あと何度会えるか正直怪しいですが、

できる限り顔は出すようにしたいですし、

もしもの時は「今までありがとう!」と伝えながら笑顔で見送りたいですね (=゚ω゚)ノ

 

 

ついでに、

他の親戚のところも顔出しに連れまわされたのですが、

※滅多に帰省しないので (笑)

 

  • おじさんは脳卒中で車椅子生活だったり
  • おばさんも脳卒中でうまくしゃべれなくなっていたり

 

みんな 70 - 80 歳台ともなると健康状況も大幅に変わってきますよね、そりゃ。

 

数年経っただけなのに、

子供の頃の状況とは一変しており、

思い出とのギャップが激しく、

「老いってこういうことなんだな」

ということを考えさせられた 1 日でした。

 

それだけボクも年齢を重ねたということなんでしょうね (*´ω`*)

 

母親には、

「黒服用意しておきなよー」

と言われました\(^o^)/

 

 

完全に自己満の日記なのですが、

祖父母との残りすくない思い出を残しておく意味で、

ブログに残しておきました (*´ω`*)

 

では、おやすみなさい (=゚ω゚)ノ

 



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