体験者の情報
※注: サイト管理者の体験談ではありません。
- 年齢: 41 歳
- 職業: 会社員
- 借金の原因: ギャンブル(パチンコ、スロット)
- 借入先: アイフル、レイク、武富士、街金
- 債務整理前の借金総額: 300万円
- 債務整理後の返済総額: 0 円
- 債務整理後の返済期間: なし
- 相談した弁護士事務所: 荻原事務所
ギャンブルとの出会い
今から20年前の高校生の頃、当時は就職難と言われていた時期で、数社面接しても就職が決まらなかった僕は、地元を出て、宮城県にあるパチンコ屋で働くことになりました。
それまで一切そういったギャンブルはしたことがなかったのですが、そこで働く先輩にスロットを教わったことがきっかけで、仕事終わりや休みの日はスロットをして過ごす日々が続きました。
しかし、ギャンブルなんて当然勝てるわけがありません。
給料日前にいつも金欠になっていたのです。
消費者金融のキッカケ
あの頃、高額なギターを購入するためにローンを組んでいたのですが、どうしても月末の1万円を返済することができない時があり、保証人になってくれた親には迷惑をかけまいと、消費者金融に駆け込むことになったのが初めての借金のきっかけです。
今思えば迷惑をかけたくないという聞こえのいい言い訳ですが、ギャンブルをやめることができなかった自分の甘さゆえの借金でした。
当時は消費者金融の隆盛期で、どこも審査が甘く無職でも借りられるところがあるという時代。
駅前ビルの5Fにあったレイクで、とても綺麗な女性が笑顔で僕に対応してくれたことを覚えています。
ギターのローンは組んでいましたが、残金は5万を切っていました。
残りのローンを一括で払うために借りるので5万で良いと受付の女性には言ったのですが、最終的に20万までOKですよという話になりました。
5万円でいいと言っているのに20万円を貸してくれる。
当時は若かったこともあり、これが地獄の入り口だということに僕は気づくことができませんでした。
僕はすぐさまギターのローンの残金を返済しました。
レイクの借金をすぐさまギャンブルに
しかし、ATMの残高を覗くと15万円もある。
その数字はまるで自分の貯金が増えたかのような感覚に陥っていたのです。
何の罪悪感もなく、その残りをまたギャンブルに注ぎこみました。
その頃から自分では博打の才能がないことは分かっていました。
しかし、いくらそう思っていてもやめられない。
僕はその頃から完全なギャンブル依存症だったように思います。
ギャンブルのために増える借金
ギャンブルをやりながらもきちんと返済していた僕の枠はどんどん増えていきました。
それにも増してギャンブルで負け出し、レイクを皮切りに、武富士、アイフルと、どんどん借り入れ件数が増えて、最終的には地元の街金にまで手を出してしまいました。
月の返済額はこの頃で7万円程。
親が全額肩代わり
このころは借金を返済することを優先していて、当時借りていたアパートの家賃の滞納を繰り返し、4カ月分溜まったところで保証人の親へ連絡がいってしまいました。
僕には生活していくための経済力が無いと親が判断したことで、僕はアパートを引き払い、地元に戻ることになったのです。
しかし、実家に戻ったものの、ギャンブル依存は治ることはなく、親に仕事に行くと嘘を言ってまで毎日パチンコに行く始末。
その頃から消費者金融への返済が遅れ始め、頻繁に実家に電話連絡が来るようになりました。
街金からのやたらと目立つピンク色の督促のハガキ。
そして、夜でも平気で来る督促の電話についに親の堪忍袋が切れて、借金を全て親が全額返済することで真面目に働くことを約束させられました。
復活したキャッシング枠で再び借金
普通であれば、ここで改心して2度と借金をしないのが普通なんですが、どこまでも甘えていた僕はまた借金をします。
一度全額返済をしていたのですが、カードをそのまま所有していたことで、枠はそのままある状態。
すぐにでも200万は借りれる状態に心に余裕ができてしまったのか、仕事をしながらまたギャンブルにのめりこんでしまったのです。
気づけば1度220万円という額を親に全額返済してもらってから、5年という年月をかけ借金が再び300万円にまで膨れ上がっていました。
月々の返済に10万円程度。
親には一度全額返済してもらっているので、絶対に返済に遅れることで督促が来てしまうことは避けなければなりません。
あの頃はもう返済も利息だけ。
元金が一向に減らない自転車操業状態に陥っていました。
過払い金請求の存在を知った
そうして初めて借金をして12年近く経ったある日のこと、グレーゾーン金利から過払い金請求があることを知りました。
僕が気づいたのは過払い金がニュースで取り扱われてから初期の頃だったようになります。
ただ、一点気がかりあって、任意整理をして過払い金の請求をすると、履歴は事故扱いになりしばらく金融関係から借り入れができないことを知りました。
しかし、借金出来ない状態になった方が自分には良いんじゃないかと思ったことから思い悩んだ末、過払い金請求に踏み切ったのです。
萩原事務所との出会い
当時から、法外な手数料を取る悪徳弁護士がいることを知っていた僕は、2chなどであらゆる過払い金情報を調べまくり、良心的な弁護士はいないかを探していたところ、萩原事務所という過払い金請求を主に取り扱う司法書士事務所があることを知りました。
過払い金請求を引き受けてくれる事務所はホームページを探せばいくらでも出てきますが、ここの事務所の場合、当時からブログを運営しており、日々の業務や依頼人とのやり取りが詳細が書かれていたことで、ここなら大丈夫だろうということで電話連絡したのを覚えています。
萩原事務所の場合、来訪してきちんと対面した依頼人でないと、引き受けないことを事務所の方針としていため、県外で事務所に行くことができなかった僕は一度は断られたのですが、荻原事務所に過払い金請求については全面的に任せ、結果は全て受け入れるということをこちらから申し出ることで依頼を引き受けてもらいました。
過払い金請求の結果
一度は220万円を返済していたものの、その中のレイク、アイフル、武富士、金利40%を取っていた地元の街金の借り入れも過払い金請求ができる時効はまだ過ぎていなかったこと、そして、ゼロの状態からまた借りた300万円という金額を対象に過払い金の請求を行ったところ、実に過払い金の返還は340万円。
300万円という金額を全て借金の返済に回しても、まだ40万というお金が私の元に戻ってきました。
僕がやったことと言えば、申し込み書にハンコを押して返送するのみ。
全ての借入先との交渉内容は逐一僕に電話で連絡をくれていたので、本当に安心して任せることができました。
過払い金はもっと多くの金額が返ってきてはずですが、それは萩原事務所の手数料として払われていたと思います。
しかし、僕の無理な申し出を引き受けてくれたわけですから、どんなに取られても文句を言うつもりはありませんでしたし、そこまで明細を深く見ませんでした。
大事なのは信頼できる弁護士探し
実際には行ったこともない萩原事務所にこれだけの信頼を寄せて依頼することができたのはブログに書かれていた内容に依頼人への責任感や誠意を感じることができたからです。
これから過払い金の返還請求したいと思っている方には、まず荻原事務所のブログを読んでみることをお勧めします。
あの時に荻原事務所が僕の無理な申し出を引き受けてくれたからこそ、今の僕があると思っています。
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