ジャンプの発行部数が落ちているようです。もう紙面の時代ではないのですかね。
200 万部を切ったらしい
「少年ジャンプ」と言えば、自分にとって青春時代の代名詞的な存在です。
同社によると、同誌の最高発行部数は1994年12月の653万部。
200 万部と言われてもイメージつかないのですが、
最盛期の 1/3 と言われれば、深刻なんだなと実感。
深刻というか、「時代が変わった」と表現するのが正確なのでしょうか。
発行部数減の影響として、電子書籍の普及などが挙げられていますが、
週刊雑誌で漫画を読むより、単行本などで一気に読むスタイルがスタンダードになってきているのでしょう。
ジャンプ黄金期
最高発行部数の 1994 年 12 月 (1995年3・4号) は、俗にいう「ジャンプ黄金期」という頃ですが、
「それっていつ頃??」と思ったあなたのために、わかりやすく言うと、
ドラゴンボールだと、魔人ブウ編の後半です。
ジャンプ黄金期の連載作品
最高発行部数の頃の連載作品はこちらです。
■SLAM DUNK:井上雄彦
■SHADOW LADY:桂正和:読切
■MIND ASSASSIN:かずはじめ
■ドラゴンボール:鳥山明
■みどりのマキバオー:つの丸
■とっても!ラッキーマン:ガモウひろし
■るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-:和月伸宏
■ボンボン坂高校演劇部:高橋ゆたか
■NANPO U DEN:梅澤春人:読切
■地獄先生ぬ~べ~:真倉翔・岡野剛
■ジョジョの奇妙な冒険:荒木飛呂彦
■キャプテン翼 ワールドユース編:高橋陽一
■こちら葛飾区亀有公園前派出所:秋本治
■新ジャングルの王者ターちゃん:徳弘正也
■DRAGON QUEST ダイの大冒険:堀井雄二・三条陸・稲田浩司
■影武者 徳川家康:隆慶一郎・原哲夫
■NINKU -忍空-:桐山光侍
■RASH!!:北条司
■ろくでなしBLUES:森田まさのり
■BOY:梅澤春人
■BAKUDAN:宮下あきら
■王様はロバ -はったり帝国の逆襲-:なにわ小吉
今見ても、素晴らしいメンツですね。
20 年以上前なのに、未だに現役 (漫画・アニメ・ゲーム) の作品も多いのが特徴です。
黄金期漫画の後日談など
ジャンプ大好きっ子のボクが、連載終了後の様子をいくつかピックアップします。
SLAM DUNK:井上雄彦
廃校校舎の黒板に、作者によって書かれた「10 日後談」が有名ですね。
ドラゴンボール:鳥山明
いわずもがな。多方面に現役すぎて言うことがない。
未だに据え置きゲーム、スマホゲーム、キャラクターグッズが大人気。
「ドラゴンボール超」でアニメ中
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-:和月伸宏
2014 年までジャンプスクエアで書き直し版が連載。
2017 年春に北海道編連載開始予定。
ちなみに完全版には、
連載版になかった後日談が 2 話、掲載されています。連載時しか知らない方は要チェック!!
- 『弥彦の逆刃刀』
- 『春に桜』
地獄先生ぬ~べ~:真倉翔・岡野剛
「地獄先生ぬ〜べ〜NEO」としてグランドジャンプにて連載開始しています。
前作の 12 年後の堂守小学校が舞台となり、郷子ちゃんが教師になり、ぬ〜べ〜と一緒に妖怪と戦います。
シナリオですが、現代社会を反映されたものになっており、「モンスターペアレント」「ネグレクト」などの話題が多いです。
小学生の服装も現代風になっています。
まこと君がパチンカスになっていたのが、リアルすぎて痛々しいです (笑)
ボンボン坂高校演劇部:高橋ゆたか
個人的にはコレが好きでした。
文庫版・電子版に以下 2 本が読みきりとして収録されています。
「リータンズ!」は青年誌での読み切りだったため、エロさがひどくなってます (笑)
- 卒業式編「アンコール」
- 「リターンズ!」
今回は昔の漫画の紹介ですが、
電子化という時代の流れもありつつも、漫画に対する需要は一向に衰えていないと思います!! (体感)
現役作品も引き続き楽しみにしております!!
あわよくば、ハンターハンター連載再 (ry