こんにちは、てっぺです。
もう 1 月中旬です。
1 月中旬といえば大学受験シーズン!!
カフェに行くと、山のような参考書積み上げて勉強している高校生がたくさんいます。
「勉強禁止!!」と書かれてますが、店員さんも何も言わずに見逃してくれているようです。
大学受験といえば、人生を決める 1 つの要素といってもいいものですので、最後まで悔いのないようがんばってもらいたいものです。
自分は国立大学志向の進学校だったため、センター試験といえば高校生活で 1 番のイベントでした。
センター試験会場となる県庁所在地までは、学校側が手配した貸切電車で移動するほどです (*'ω'*)
快く受けてくれる JR にもは感謝ですね。
ホテルの手配やセンター試験の申込みも学校側がしてくれました。
といっても地方の場合って、進学意識が非常に薄く、
進学目的でなく単に成績が良いから進学校に進んだだけの人が多く、親も大学受験のやり方を知らないケースも少なくなく、学校側がほとんどやらざるを得なかったのかと思います。
地元の進学校の 3 年生が揃って貸切電車に乗ってセンター試験に挑む光景は感慨深い思い出です。
自分は大卒の立場ですが、将来の選択肢を広げておくためにも進学しといたほうがいいと思います。
何だかんだで大卒ブランドって役に立ちますよ。 #質問箱 #peing_teppesmn https://t.co/eqZySIeoRQ pic.twitter.com/6FrCPW5Mui— てっぺ@借金ブロガー (@teppesmn) January 8, 2018
さて大学に行ってよかったかどうかを社会人になって 10 年以上たった今振り返ってみます。
前提条件として、自分の最終学歴は国立大学・理工学部の学士ですが、
※4年で卒業すると「学士」、大学院卒だと「修士」、さらに博士課程まで進むと「博士 (はくし)」といいます
就職・転職といった点では「大卒資格がなければここまで社会人としてのキャリアを積むことができなかっただろうなー」というのが正直な感想です。
学歴フィルタなどと言うように新卒の就職活動で学歴が重視されるのはよく聞きますが、
「働き始めたら学歴より職歴が大事!!」と言われている中途転職でもまだまだ学歴は注視されていると肌で感じています。
30 歳超えた転職面接のときでさえ、
「大学の卒業研究について教えてください」「大学生活でがんばったことは何ですか」
なんて聞かれることはザラです。
覚えているわけがない (笑)
そして実際に入社してみると、結局は自分と同程度の学歴の人ばかりだったりします。
つまりみんなが大卒ってことです。
それを見て「中途入社でさえ学歴が付いて回るんだなぁ」と実感しましたし、
企業側としては「社会人経験があったとしても一定以上の学力は担保したいんだろうな」という思惑があるのだと勝手に邪推しました。
ということで、学歴は社会人である限りずっと付いて回る問題なのだと常日頃から感じています。
あくまで個人的にですが。
もちろん世間に知られるほど突出した能力がある人は学歴なんぞなくても企業は評価してくれるでしょうが、
そうでない凡人ならば評価される目安の 1 つとして学歴が使われるのはまぁしょうがないでしょう。
それに納得いかないならば日本から脱出するか、独立するしかないわけで、
大学進学不要論はサラリーマンにならないことを前提とした話なのではないかと思います。たしかに学歴なんてサラリーマンだからこそ必要なものですし。
とはいえ、現代は未だに日本人のほとんどは企業勤めです。
そして企業勤めが標準であると分かっているからこそ、大学生は就職活動に必死になってるわけです。
サラリーマンがディファクトスタンダードである以上、大学進学や学歴は必要不可欠であると言ってもあながち間違いないのではないかと思います。
それに対して「大学進学が不要」という意見は、
サラリーマンになること (多数派) をすっ飛ばして、独立して働くこと (少数派) を前提にしているため、突飛すぎやしないかなというのが個人的な感想です。悪くいうと極論。
初めから意識して少数派を目指す人ならまだしも、
特に深く考えていない人ほっといたら多数派になるでしょうから、「とりあえず大学行っておきな」という意見には個人的には意外と納得できるものです。
とりあえず学歴があれば人生の選択肢の幅は広がるので、大学進学自体が人生のリスクヘッジにも繋がりますもんね。
というのとで、学歴がムダになることはそうそうないので、受験生はセンター試験頑張ってください (*'ω'*)
以上、今日のコラムでした。