初心者にオススメの万年筆を価格別に紹介!!

投稿日:2018年4月29日 更新日:

履歴書の趣味は "万年筆" と書きます!!

 

 

コレクション格納のために、

万年筆箱も買いました ( ・・)و ̑̑

 

万年筆オタク (万オタ) のボクが、

価格帯別にオススメの万年筆を紹介します (*´ω`*)

 

価格帯別オススメ万年筆

  • 1 万円以内
    パイロット カスタム 74 (10,000 円)
  • 3 万円以内
    パイロット カスタム 743 (30,000 円)
  • 5 万円以内
    ペリカン スーベレーン M400 (37,800 円)

 

1 万円以内 (パイロット カスタム 74)

  • 定価: 10,000 円

 

とりあえず万年筆を使ってみたい!!

 

という方のエントリーモデルとしてオススメなのが、

国産ブランドであるパイロット製のカスタム 74 です ( ・・)و ̑̑

 

黒い軸に金の輪という、

いかにも "The 万年筆" というスタンダードなデザインになっています (*´ω`*)

 

1 万円と侮ることなかれ!!

 

国産万年筆は非常に高品質なため、

 1 万円の国産万年筆といえど、

海外ブランドの 3 万円相当くらいのクオリティなのです (体感)

 

パイロットカスタムシリーズの中では 1 番安いモデルですが、

それでも "万年" 筆 という名の通り、

長く使い続けることができる仕上がりになっています ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

 

3 万円以内 (パイロット カスタム 743)

パイロット カスタム 743

  • 定価: 30,000 円

 

続いては同じパイロット社のカスタムシリーズから、

3 万円モデル "カスタム743" です ( ・・)و ̑̑

 

ボクの初めての万年筆はコレです ٩( 'ω' )و

 

"カスタム 74" と "カスタム 743" の違い

カスタム 743 74 比較

 

さて先ほど紹介した "カスタム74 (1 万円)" と比較して、

"カスタム 743 (3 万円)" 特徴を見ていきましょう。

 

カスタム 743 の特徴

  • サイズが長くなる
    カスタム74: 143 mm、カスタム 743: 149 mm
  • ペン先がより大きくなる
    しなりを調整しやすくなるため、太い線・細い線を表現できる
  • ペン先やリングの装飾が派手になる
    スーツの胸ポケットに挿して「(#^ω^) ドヤッ」したい方にオススメ

 

高い万年筆のほうが使い心地が良いというわけでもない

万年筆はサイズが大きくなるほど価格が高くなる傾向がありますが、

高価 (=サイズが大きい) だからといって一概に使いやすいとは言えません。

 

書きやすい万年筆のサイズは個人差があるため、

高価だからといって必ずしも書きやすいというわけではないのです ((((;゚Д゚))))

 

1 万円の "カスタム 74" がピッタリという人もいれば、

3 万円の "カスタム 743" がピッタリという人もいるのです  

 

これは個人差の世界なので、

試し書きをしてみて、

自分に最適な万年筆のサイズ感を探ることをオススメします!

 

オススメのペン種

"カスタム 74""カスタム 743" ともに、

ペン先の太さは充実の 14 種類も用意されています。

 

手帳から宛名書きまで、

用途に合わせたペン先を選ぶことができます ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

今までボールペンやシャープペンシルを使っていた方が、

万年筆に乗り換える際は、

 

  • EF (極細)
  • F (細)

 

を選んでおけば、

違和感なく使いこなせると思います ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

 

5 万円以内 (ペリカン スーベレーン M400)

ペリカン スーベレーン M400 ホワイト

  • 定価: 37,800 円

 

うつくしい・・・

 

万年筆の本場ドイツのメーカーであるペリカンの万年筆になります (*´ω`*)

 

製品名の "スーベレーン" はドイツ語で "スグレモノ" の意味で、

その優れた筆記バランスから全世界で愛され続けているロングセラー商品です。

 

万年筆好きの人でさえ声を揃えて、

 

いつか欲しい万年筆は、ペリカンのスーベレーン!!

 

と口を揃えて言うほど、

有名でお馴染みの万年筆が "スーベレーン" なのです。

 

クセがなく、誰でも使いやすい作りで、

初心者、玄人問わずオススメの一品です!

 

速記や司法試験の用途としても人気の万年筆用ですので、

実用性に関しては間違いなくピカイチでしょう ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

スーベレーン M400 のデザイン

筆記バランスや書きやすさの素晴らしさはモチロンのこと、

海外製万年筆の 1 番のポイントはその華やかなデザインではないでしょうか (*´ω`*)

 

"スーベレーン M400" には 5 種類の軸色が用意されており、

ボクが所有しているのは "ホワイトトートイス" という、

黄色の 2 色で構成された軸色のものになります。

 

半透明の黄色軸から万年筆内部のギミックがうっすら見えるとは、

なんとも男子心をくすぐってしまう罪づくりなデザインです (*´ω`*)

 

スーベレーン M400 の書き心地

硬い書き心地の国産の万年筆と比べ、

ペリカンの万年筆は柔らかい "ぬらっ" とした書き心地が特徴です。

スラスラと筆記に酔いながら書くことを楽しみたい方に、

特にオススメしたい万年筆です。

 

注意点ですが、

ペリカンのペン先の太さは国産のものより太い作りになっています。

 

同じ "EF (極細)" でも、

先ほど紹介したパイロットの "EF" よりも太くなるので、

ノートや手帳用途では文字が潰れてしまう可能性があります。

 

意地でもスーベレーンが使いたい!!

 

というコアな人は、

ペン研ぎ職人の方にお願いして、

より細く書けるように調整してもらいましょう ٩( 'ω' )و

 

細字研ぎにオススメのお店

 

 

オススメのインク

万年筆のインクといったら "ブルーブラック" でしょう!!

 

"ブルーブラック" は定番カラーであることから、

各メーカーでも必ず用意されている色です。

 

その中でもウォーターマン

"ミステリアスブルー" というブルーブラックがオススメです。

 

薄すぎず濃すぎない程度の濃淡になっているので、

普段使いにピッタリです ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

 

モレスキン使いならモンブランのインクがオススメ!

上記の "ミステリアスブルー" を始め、

現在主流となっているのは "染料インク" という種類のインクです。

 

この "染料インク" は、

モレスキンの紙と相性は非常に悪く、

めっちゃ裏移りしてしまいます ((((;゚Д゚))))

 

どうしてもモレスキンを使いたい!!

 

という人は "顔料インク" という種類のインクにしましょう。

 

オススメの "顔料インク" はモンブラン社の "パーマネントブラック" です。

 

 

早く乾きますし、裏移りも全然しません ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

何よりもブーツ型のボトルがオシャレすぎる・・・(*´ω`*)

 

ただし "顔料インク" は万年筆を使わずに放置しておくと、

内部詰まりを起こし万年筆が壊れてしまいます。

頻繁に使わない人には向かないインクですので要注意です。

 

万年筆に相性バツグンのノート

先のモンブランの例のように、

"染料インク" は滲みや裏移りの問題があるため、

ノートとの相性をとても気にする必要があります。

 

しかし "顔料インク" は価格が高いことや、

色の種類が少ないため、

いろいろな色を楽しむことができません (´・ω・`)

 

そんな時は、

"染料インク" と相性の良いノートを使用しましょう ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

いろいろなノートを試した結果、

染料インクと相性が 1 番よかったのはライフノート "ノーブルノート" でした ( ・・)و ̑̑

 

 

表面がツルツル加工になっているため、

滲むことなく文字がスラスラ書けます ( ・・)و ̑̑

 

万年筆のためにノートまで指定し始めたら、

あなたも万年筆オタクの仲間入りですよ (*´ω`*)

 

(番外編) 高価な万年筆 (デルタ ドルチェビータ ピストンフィリング)

デルタ ドルチェビータ ピストンフィリング

  • 定価: 90,000 円

 

税込で約 10 万円です ((((;゚Д゚))))

 

イタリアの万年筆ブランド "デルタ" の中でも、

高価格帯のモデルが、

この "ドルチェビータ ピストンフィリング" です。

 

何といっても、

ハッとするほどに鮮やかな オレンジ色の軸が特徴です (*´ω`*)

 

万年筆を眺めるだけで、

地中海の太陽を浴びている気分になりますよね (*´ω`*)

 

キャップや軸の先端は黒で作られているため、

オレンジがなおさら際立ちますね。

こんな対照的な色使いに弱いです (^p^)

 

デルタ ドルチェビータ ピストンフィリング

 

超ロングサイズなので、

キャップを後ろに指すと、

ペンケースを超えるほどに長いですです ((((;゚Д゚))))

 

またペン先も独特な仕上がりになっており、

ペリカンの "ぬらっ" という書き心地に対して、

デルタの万年筆は "シャリシャリ" というような、

筆記していてほんの少しだけ抵抗を感じる書き心地になっています。

これはこれでクセになります (*´ω`*)

 

デルタの他の万年筆は、

"カートリッジ型のインクを差し込む" という現代的な仕様なのですが、

この "ドルチェビータピストンフィリング" は、

本体に直接インクを吸わせるというレトロな仕様になっています。

 

こんなわざとアナログな機構がいいわけですよ!!

 

  • 万年筆をインク瓶に入れて
  • インクを吸わせて
  • ペン先をティッシュで拭く

 

この工程に酔いしれている時が、

万年筆を使っていて 1 番の楽しい瞬間なのかもしれません・・・。

 

分からない人は分からなくていいと思います ( )

 

まとめ

 

今回はまっさーさん (@iMassa07) とのコラボ企画になります!

お互いのオススメ万年筆の記事を同時公開しました (*´ω`*)

 

 

 



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