今回ご紹介するのはコーヒーメーカーのおすすめ5品。
ハンドドリップのコーヒーしか飲まない、というこだわりの方も近代のコーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲んだら印象が変わるかもしれません。
性能が良くなりハンドドリップしたコーヒーと比較してもそれほど見劣りしないものを淹れてくれます。
コーヒーメーカーの選びのポイント
2つのフィルタータイプから選ぶ
コーヒーメーカーにはペーパーフィルターを使用するタイプのものとメッシュフィルターが取り付けられているものがあります。
ペーパーフィルターの場合、市販のペーパーフィルターを使用するためランニングコストがかかります。
金属製のメッシュフィルターを使用したタイプは洗浄すれば繰り返し使用することが出来る為ランニングコストはゼロ、しかし洗浄する手間がかかります。
2者による大きな味の違いはそれほどありませんので、どちらのフィルターを選ぶかはユーザーの感覚に委ねる部分となります。
ペーパーフィルタータイプはランニングコストがかかりますし、メッシュフィルタータイプは毎回洗浄する手間がかかります。
手間をとるか、ランニングコストをとるか、ご自身に合ったタイプをお選びください。
機能性を見極める
コーヒーメーカーを選ぶ際には、味に拘るのであればコーヒーを美味しく淹れる為の「蒸らし機能」、水道水の塩素分を取り除く「浄水機能」がついたものを選ぶと良いでしょう。
また給水タンクの脱着が可能かどうかも商品選びの重要なポイントとなります。
極力手間をかけずに済ませたいのであれば、豆挽きからコーヒーを淹れた後の洗浄まで行ってくれる「全自動タイプ」がおすすめです。
おすすめ5品
こちらではおすすめのコーヒーメーカーを5品、紹介していきます。
パナソニック「沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A56」
パナソニックの沸騰浄水コーヒーメーカーのおすすめポイントはとにかく「手間がかからない」ということ。
約25,000円と高い部類ですが、なんと!!洗浄まで全ておまかせの全自動タイプのコーヒーメーカーです。
ペーパーフィルタータイプで2014年の発売以来、高い人気を誇るコーヒーメーカーです。
豆挽き、注湯(蒸らし)、ドリップ、保温はもちろん、なんとミルの洗浄まで自動で行ってくれるのが特徴です。
洗浄まで自動ってすごくないですか!?
味わいも「マイルド」「リッチ」の淹れ分けができ、
ミル機能も「粗挽き」「中細挽き」と挽き分けが可能です。
他にもカルキを90%以上カットする沸騰浄水機能、ドリップ30分後に保温温度を低くし飲み頃温度をキープしてくれる独自の保温機能など、おいしいコーヒーを長時間楽しめるコーヒーメーカーです。
手間いらずで美味しいコーヒーが飲める1台ですよ。
像印「珈琲通 EC-CB40」
珈琲通 EC-CB40は4,000円前後で手に入るシンプルなミル付き、ペーパーフィルタータイプのモデルです。
機能はシンプルながら、カルキ初期除去率98%の浄水機能、水タンクとミルの脱着可能で細かい部分もきっちり洗浄できます。
ユーザーが気にするポイントをしっかり押さえたコストパフォーマンスのよい1台ですよ。
ミルとしても使用できるので、たまには手で淹れたコーヒーを楽しみたい…という人にもおすすめの1台です。
シロカ「siroca crossline SC-A111」
シロカ「SC-A121」は、小さくておしゃれなメッシュフィルタータイプのコーヒーメーカーです。
学生さんや一人暮らしの社会人の方には是非おすすめです。
お値段約1万円前後で手に入る、おしゃれでコンパクトな1台。
しかも全自動タイプ!
全自動タイプのコーヒーメーカーは価格が高く、サイズが大きいものばかり。
これだと設置するスペースにも悩んでしまいます。
しかし幅わずか 17.3cmのシロカ「SC-A121」なら、スペースが限られたひとり暮らしのお部屋にも無理なく設置できます。
コンパクトサイズながら1~4杯のミル機能、蒸らし工程を含んだ抽出プログラムなど、おいしいコーヒーを淹れるための機能をしっかり備わっています。
フィルターはコーヒー豆の油分も抽出できるこだわりのステンレスメッシュフィルターを使用しています。
豆の持つ味わいを余すところなく楽しむことが出来ますよ。
象印「珈琲通 EC-TC40」
こちらはシンプル・イズ・ベスト「安すぎる」ペーパーフィルタータイプのコーヒーメーカーです。
お値段なんと2,000円代前半!
とにかく安いコーヒーメーカーを探しているなら、「珈琲通 EC-TC40」がおすすめです。
低価格ではありますが、ありがちな「安かろう悪かろう」という製品ではありません。
ドリップタイプの調節など凝った機能はないものの、カルキ初期除去率98%の浄水機能付き。
注湯もシャワー状に注ぎじっくり抽出するため、コーヒーの味も上々の評判です。
給水タンクの着脱ができない為、タンク脱着を望まれる方は、500円ほどお高くなりますが上位モデルの「EC-GB40」がおすすめです。
タイガー「カフェバリエ ACT-B040」
こちらは3種類のドリップタイプが選べる味にこだわったペーパーフィルタータイプのコーヒーメーカー。
抽出方法は「レギュラードリップ」「ドリップポッド」「カフェポッド」から選ぶことができます。
また「レギュラードリップ」では、さらに2段階の濃さが選択可能となります。
気分によって味の使い分けができるのが便利なポイントです。
「ドリップポッド」ではスチームによる蒸らしを行い旨味とコクが楽しめ、「カフェポッド」では種類豊富な60mmのカフェポッドが使用できるなど、どの抽出方法でもおいしいコーヒーを淹れる工夫が施されています。
サーバーを置くトレイの高さも4段階で調節できるので、カップは勿論のこと背の高いタンブラーなどにも直接ドリップ可能です。
お値段も 8000 円前後と、入門用に本格的なコーヒーメーカーを手に入れたい方に手頃な価格になっています^^