借金

債務整理の種類とデメリットを教えてもらいました【アース法律事務所監修】

投稿日:2018年9月7日 更新日:

こんにちは、タロウ (@syuty) です。

 

みなさん、借金はありますか?

 

無い人の方が多いと思いますが、借金がない人もクレジットカードは持っている人が多いはず。そういったカードにもキャッシング枠がありすぐに利用可能だったりします。借金は意外にも身近に存在ですね。

 

消費者金融などを使い始めるとだんだん返済が苦しくなって来たり、借金を返すために借金をすると言った状況に陥ってしまうことも…

 

「もし借金が返せなくなってしまった場合、どのような流れで処理してもらえるのか」、「どんな人が借金で破産してしまうのか」など債務整理について、アース法律事務所の小林さんに教えていただきました。

 

最近の債務者の傾向

アース法律事務所の小林さん

アース法律事務所の小林さん

--お金を借りすぎてしまい、債務整理が必要な状態になってしまった方はどれくらいお金を借りているのでしょうか?

最近の債務者の方の傾向として、年収以上借りていることが多いです。年収500万円の方であれば、700万〜800万はざらですね、多いと2倍、最高で3倍ちょっとという方もいらっしゃいました。

総量規制という借り入れ総額が年収の3分の1までに制限される仕組みがあるのですが、それは消費者金融、信販系のニコスとかオリコなどのキャッシングだけなんですよ。その規制から外れているものが、ショッピングの買い物系統と銀行の貸付です。

最近は銀行が山ほど貸すようなりました。銀行は消費者金融や信販系の保証をつけて窓口で貸しているので、実質損はないんですよ。

そして金利も上がりました。昔のカードローンっていうと10%〜11%、今は安くて14%くらいで高いところだと18%まであります。

18%が上限となるのですが、消費者金融ですら18%取っているところそうそう無いのですが、一部の銀行は取ってたんですよ。たくさん貸して、貸し倒れたとしても問題ないくらいまで利息をあげています。

預金の利息って0.01%のところの争いじゃないですか。それを10%〜11%のところをカードローンの金利を3〜5%上げたので、いかに儲かっているかわかりますよね。

貸したお金が仮に帰ってこなかったとしても、報酬落として信販系や消費者金融が保証会社として付いているので、銀行は損しません。なので、今のように、年収の倍近くまで借りる人が多いのです。

かなりの金額まで上がってしまうので、実際に支払って行くことが不可能な方が多くなりましたね。

 

借金が返せない時は…

債務整理の方法について

債務整理の方法を聞いて見た

 

--借金があって返済に困っていた場合、どうすればいいのでしょうか?

まず、相談にきていただいて「今ある借金がお支払いできているのか」という状況を確認いたします。

もし、できていないのであれば返済を一旦止めることができます。

返済を止めた後、何をするかというと

  • 任意整理
  • (自己) 破産
  • 再生

※この3つの方法が債務整理と呼ばれるもの

の3つから選んでいただく形になります。その場でどれをするかというのは決めなくて大丈夫です。

この3つの中には、支払いがあるものもありますし、全く支払わない方法もあります。

 

任意整理とは…

利息を免除してもらって現在よりも負担の少ない支払いに変更してもらえるように、弁護士が交渉すること。

裁判所は関わらないので、債権者(消費者金融など)と債務者の交渉なので比較的取り掛かりやすい。

(自己) 破産とは…

破産は借金を免除してもらう手続き。資格停止・財産の没収といったデメリットもある。

手続きは「同時廃止」と「管財」の2種類。財産がない場合は同時廃止、財産がある・免責不許可(ギャンブルなどの負債の場合)は管財で手続きを進めることになる。

再生とは…

再生は資産を残したまま借金を圧縮する手続き。

借金が全額免除にはならないが、資産を残す事ができる。

 

借金がある人は収支の状況を知ろう

生活の収入と支出を確認するバランスシート

生活の収入と支出を確認する家系予算表

 

まずは支払いを止めて、給与や賞与でどれだけ返済をしなければ生活できるのか?生活の他にどれだけ余力が出るのかが肝心なんですよ。

家計予算表というシートをお渡しするので、ご自分の収支の状況を知っていただきます。

相談に来る方のほぼ100%の方が家計簿や予算立てしてお金を使っていないと言うんですよ。計画がないからダメになってしまうんだと思いますね。

元々は家計簿をつけていたけど、ショッピングのリボを使い始めたらよくわからなくなってやめたパターン、つけていくといずれ破綻してしまうのがわかってしまうので、怖くてつけられないといったパターンもあります。

みんな借金できなくなるまで、目一杯借りてから相談に来ます。なぜかと言うと、借りれるうちは借りて返済する。返済のために借金しても何も解決しないことを分かっててもずっと続けている方が多くいます。「借りたものは返さないと」という気持ちの強い真面目な方が多いですね。

できれば、もっと早めに相談にきていただきたいですね。その方が、被害も少なくて済みますし。

借金というのは最悪、破産すれば0になります。1番大事なのはその後生活ができるのかということです。

そのためにまずは自分の収入がいくらあって、いくら使っているのか?ということをしっかり確認していただきます。

 

家系予算表の拡大写真

家系予算表の拡大写真

 

債務整理にはどれを選んだらいい?

任意整理というのは、利息を免除してもらって元金を均等割するという方法です。任意の整理なので、弁護士が1ヶ所づつ債権者と交渉することになります。

昔は多かったです。ところがいまはこれでは処理できない人が多い。

年収500万円の人が1000万円の借金あって、返済するにしても元金1000万じゃ4~5年で均等割するってなかなか大変だと思いますね。

 

--任意整理をすると、なぜ利息は免除してもらえるのでしょうか?

弁護士が交渉するんです。

現在の契約通りの支払いができなくて相談にきてるわけですから、弁護士が間に入って何をしてあげるかと言ったら、利息負担が1番大きいんです。今は利息が引き下げられてきました。

前は29.2%、その前は44%くらいでその前は100%くらいあったんですけども、そのとおり払っていたら絶対返せないっていうことが多くあったので、その利息を免除してもらう交渉をして、それに対して金融機関が応じるようになったのが始まりですね。

破産されるよりはマシといった感じだったんだと思いますね当時は。

 

--破産と再生というのはどういったものなのでしょうか?

破産と再生は裁判所に対して破産であれば借金を0にして欲しい、再生であれば借金を圧縮して進めていくやり方です。

破産は、自宅(不動産)などの資産があった場合無くなってしまいます。

「資産が無くなってしまうのは避けたい」といった場合は住宅ローンだけ特別扱いにできるのが再生。

破産というのは一定の財産を失うことになりますが、再生の場合は残したい財産は残せるように考えられた方法です。再生を選ばれる方は非常に多いですよ。

 

--再生が1番メリット多いのでしょうか?

1番は破産じゃないですかね。デメリットは資格制限だけだと考えています。

破産すると一定の資格が停止されるんですね。一般的な運転免許などは問題なく使えますが、弁護士とか保険の外交員さんの一部の資格とか、証券マンの営業の方も5つくらい資格を持ってみなさん働いてるんですが、その資格の中でいくつか制限の対象になってしまいます。

そうすると、その間仕事ができないことになります。仕事ができないと生活ができなくなってしまいますので、そういった場合は再生を選ぶべきですね。

 

ポイント

  • 返済できそうであれば任意整理
  • 資産がなければ破産
  • 残したい資産がある、または資格制限に引っかかってしまう職業の方は再生

がおすすめ

 

弁護士が債務整理を始めるとカードが使えなくなる?信用情報について

個人の信用情報について説明

個人の信用情報について説明

 

みなさんがカードを作ったり、借り入れすると必ず金融機関が調べる信用情報というのがあります。CICなど、信用情報機関といわれるみなさんの金融の情報が載っているところです。

消費者金融などに申し込みをした、もしくは実際に契約をすると金融屋さんがみんなでその情報を登録しあって、後から貸付する方々に実際の情報を流して、どこまで貸せるかっていう基準決めます。

あまりに貸しすぎると貸し倒れる恐れがあるのでできたシステムです。

借りに来た人が、現在の債務状況を正直に全部言えてるかどうか、もしくは正直に言ったつもりでも多重債務になってしまうとどこから借りてるかってわからない方も中にはいらっしゃいます。

貸した側でしっかり登録しあえば、いつ、どういう枠で登録したかが正確じゃないですか。

カード発行の申し込みをしたりとか、実際に銀行に行って借入したりする際は必ず信用情報を見させてもらってあなたの収入とこれだけ借りてるから「これくらい貸せそうだ」みたいな形で出すものなんです。

弁護士が仕事を受けた場合、法律的に代理人という立場になれるので、代理人として色々借入先ってあると思うんですけど、各社に通知を出すんですね。

そうすると、金融会社は信用情報にその情報を載せます。弁護士が、誰々さんの債務整理を始めたぞーといった形で。

弁護士が受けたらば必ず債務整理するんですよ。誰でもわかるものって破産だと思うんですけども、破産するかもしれないじゃないですか。

金融屋さんからすれば、弁護士が受けてるのに貸したら破産になる可能性もあるんだから当然損しますよね。そういった情報を損害を少なくするために金融屋さん同士で通知が届いたら信用情報に載せましょうよといった感じです。

破産されるかもしれないので誰も貸したくないですよね。信用情報に入ってしまうと使えるはずのカードも止まっちゃうし、新たなカードもローンも組めない、貸付もされないという状況。なので、必ず現金で暮らせるように計画を立てて進んでもらう必要があります。

 

まとめ

債務整理とは【任意整理・破産・再生】の事をいいます。

 

最近では銀行が積極的に貸付をするようになった影響で、たくさん借りる事ができるようになりました。そのため、任意整理では返済しきれない状況の方が増えているようです。

 

もし、借金がもう返せそうにないと思っているならば早めに法律事務所に相談しましょう。もし、借金を返すために借金をしている状態ならいますぐ弁護士事務所に相談してください。今回お話を伺ったアース法律事務所では借金についての相談が無料です。

 

他にも各都道府県に法テラスという無料で弁護士に相談できる窓口もあるので、そういった支援を活用してみてください。債務整理をするための費用を抑えることができます。

 

今回のインタビューで「債務整理が終わった後、また借金をしないために計画立てて生活する事が1番大切」と何度も仰っていました。

 

債務整理自体は依頼すれば、あとは弁護士の方が手続きを進めてくれます。依頼した後は今後の生活カードが無くても生活できる計画を考えていくべきですね。

 

借金がなく自分には関係がないと思っていた方も、お金の使い方を考えるきっかけになったのではないでしょうか。

 

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