「どっちも三井住友TAMじゃん?」
と思ったので目論見書やマンスリーレポートで比較してみました (2017年1月現在)
コストで比較
コストで比較
信託報酬は同額ですが、
「SMTグローバル株式インデックス・オープン」は信託財産留保額が発生します。
純資産が 3 倍ほど違うのが特徴的です。
純資産が多いほうが有利らしく、解約多数で指標から乖離するようなケースが少なくなるそうです。
外国株式インデックスe
(若干) コスト安だが、(若干) 指標からの乖離が心配
SMT グローバル株式インデックス・オープン
(若干) コスト高だが、(若干) 指標からのブレが少ない
分配金で比較
分配金で比較
過去 4 年間で、40 円差です。
お、意外と違う。
トータルリターンで比較
トータルリターンで比較
トータルリターンは分配金を加味した値になります。
「外国株式インデックスe」は分配金が多かったので、リターンが多そうに見えるのですが、
トータルリターンでは大差ありませんでした。
ちなみに、どちらもカテゴリ平均を上回るリターンです。
「コストもリターンも一緒ならどっちでもいいじゃん\(^o^)/」(←すでに結論)
って感じなのですが、こうなったら目論見書もみてやりましょう。
特色で比較
特色で比較
外国株式インデックスe
「わが国を除く世界の主要国の株式に分散投資を行い、MSCIコクサイ・イン デックス(配当込み、円ベース)と連動する投資成果を目標として運用を行います。」
※目論見書から引用
SMT グローバル株式インデックス・オープン
「日本を除く世界の主要国の株式を主要投資対象とし、ファミリー ファンド方式で運用を行います。」
「MSCI コクサイ・インデックス(円ベース)に連動する投資成果を目指 します。」
※目論見書から引用
(*´~`*) ウーン
ボクには同じことを言っているように聞こえます。
資産内容で比較
資産内容で比較
はい、次いってみましょう。
組み入れ上位10カ国で比較
組入上位 10 ヵ国で比較
「きっと世界への分配比率が違うんだろう!!」と思った。
外国株式インデックスe
SMT グローバル株式インデックス・オープン
orz
後半の順位がちょっと違います。香港、オランダのあたり。
組み入れ上位10銘柄で比較
組入上位 10 銘柄で比較
まさか・・・。
外国株式インデックスe
SMT グローバル株式インデックス・オープン
もう、間違い探し状態。
まとめ
まとめ
想像以上に差がなかった((´・ω・`;))
なにこれ同一製品??
この 2 つで悩んだら、ほんと好きなほうでいいと思います。
雰囲気とか色合いとかで選んでください。
自分は先進国株式の区分ではこの 2 つを積み立てているのですが、
どうせなら、もう少し特色の違うものを組み合わせたらよかったかな・・・。
次は別の運用会社で比較してみよう。