ミルク泡立て器 (HARIO (ハリオ)) の使い方 | ラテアートにも使える

投稿日:2018年5月30日 更新日:

みなさん、フォームミルク(フォームドミルク)はご存じですか?

 

コーヒー好きの方なら、もうおわかりですよね。

 

そう、カプチーノやカフェ・マキアートで楽しめる

フワフワで滑らかなミルクの泡のことです。

 

いつものコーヒーにフォームミルクをプラスするだけで

なんだか特別な一杯、絵になる一杯に大変身しますよね?

 

でもスチーム機能がついたエスプレッソマシンはちょっと敷居が高いし、

お手入れも大変だから…と躊躇している方も多いはず。

 

そんなバリスタ気分をお手軽に味わいたい方にオススメなのが、

電動式のミルクフォーマー(泡立て器)です。

 

今回はミルクフォーマーと耐熱ガラス製のポットがセットになった人気商品、

HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45をご紹介いたします。

 

 

電動式ミルクフォーマーの利点

なんといっても安価に道具を揃えられることと、

ミルクと触れるシャフト部分を簡単に水洗いできるのが魅力です。

 

スチーム機能付きのエスプレッソマシンの多くは高価ですし、

ミルクと触れるスチーム部分のメンテナンスも大変です。

 

ちょっとラテアートごっこをしてみたい、

いつものコーヒーにアクセントを加えてみたいという方が

 

気軽にトライできるのが、

電動式ミルクフォーマーなのです。

 

HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45の解説と仕様

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HARIO(ハリオ)は東京に本拠を置く1921年創業の耐熱ガラスメーカーで、

近年はV60シリーズなどで多くのコーヒーファンから注目を集めています。

今回用意したミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45は、

耐熱ガラス製のポットと電動式ミルクフォーマーがセットになった人気の商品です。

ミルク泡立て器 使い方

ミルク泡立て器 使い方

  • 製品は耐熱ガラス製のポット(電子レンジ可)
  • プリプロピレン製のフタ(電子レンジ不可)
  • 電動式のミルク泡立て器(電子レンジ不可)

の3点セットです。

ミルク泡立て器 使い方

フタを裏返すとミルク泡立て器を安定して置ける構造となっています。

ミルク泡立て器 使い方

ミルク泡立て器は単3電池を2本使用しますが、

電池は製品に付属しませんので別途用意する必要があります。

泡立て器のグレーのフタ状の部分をスライドさせて外すと、

電池をセットすることができます。

ミルク泡立て器 使い方

ミルク泡立て器のハンドル部分の中央付近にグレーの丸いボタンがあり、

ボタンを押しているあいだ金属のシャフト部分が振動しミルクを撹拌します。

ボタンから指を離すと振動が止まります。

HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45の製品仕様は下記となります。

 

製品仕様

  • サイズ:幅14.5×奥10.5×高20.5cm 口径8.1cm
  • 材質:ポット:耐熱ガラス、フタ:ポリプロピレン、モーターハンドル:ABS樹脂、撹拌シャフト:ステンレス
  • 原産国:ガラス本体:日本、フタ・泡立て器:中国
  • 牛乳使用量:100ml(カプチーノ約3杯分の牛乳が泡立てられます)

 

HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45の使い方

それではクリーマーキュート CQT-45で

フォームミルクを作りレギュラーコーヒーの上に浮かべ、

ウィンナ・コーヒーを作っていきましょう。

 

step
1
ミルクを用意する

ミルク泡立て器 使い方

 

100mlのミルクを用意します。

今回は成分無調整の牛乳を用意しました。

 

ポットの赤いラインを目安にミルクを注ぎましょう。

 

多すぎたり、少なすぎると、

ミルクがうまく泡立ちません。

 

step
2
ポットのミルクを電子レンジで50度前後に加熱する

ミルク泡立て器 使い方

 

電子レンジでポットのミルクを加熱します。

 

この際、フタとミルク泡立て器は必ず外して

電子レンジ内には入れないでください。

 

推奨の加熱時間

  • 500Wで50〜60秒
  • 600Wで40〜50秒
  • 700Wで30〜40秒

 

step
3
ポットにフタとミルク泡立て器をセットします。

ミルク泡立て器 使い方

 

ポットにフタをカッチリとはめ込み、

フタの上部の穴からミルク泡立て器のシャフト部分を差し込みます。

 

step
4
ポットを傾けながらミルクを撹拌 (かくはん) する

ミルク泡立て器 使い方

 

ポットを傾けながらミルク泡立て器のボタンを押し、

ミルクを30秒ほど撹拌します。

 

傾けることでミルクの表面部分を撹拌でき、

滑らかなフォームミルクが形成されます。

 

この際、泡立て器のシャフト部分がポット自体に当たると

ガラスが破損したり泡立て器が壊れるなど危険なため

十分注意しましょう。

 

step
5
フォームミルクが完成!

ミルク泡立て器 使い方

 

滑らかなフォームミルクが完成しました。

元の容量からだいぶ膨らんでボリュームアップしています。

 

step
6
レギュラーコーヒーを淹れる

ミルク泡立て器 使い方

 

今回はハリオ式でハンドドリップしていきます。

 

step
7
カップにレギュラーコーヒーを注ぐ

ミルク泡立て器 使い方

 

今回は層がわかりやすいように

耐熱ガラス製のマグカップを用意しました。

 

step
8
コーヒーの上にフォームミルクをのせる

ミルク泡立て器 使い方

 

液状のミルクを注がないように、
上部の泡をスプーンですくってのせていきます。

 

step
9
ウィンナ・コーヒーが完成!

ミルク泡立て器 使い方

 

美味しそうなウィンナ・コーヒーができあがりました。

見た目にも楽しく、

いつものコーヒーにデザート感がプラスされました!

 

ウィンナ・コーヒーでフォームミルクを味わう

ミルク泡立て器 使い方

 

それではHARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45で作った

フォームミルクを使用したウィンナ・コーヒーを味わいます。

 

フォームミルク部分はフワフワと滑らかで、

生クリームのウィンナ・コーヒーほどではありませんが、

しっかりと食べ応えというか飲み応えがあります。

 

この価格でこんなにお手軽に、

このレベルのフォームミルクが作れるとは、

費用対効果が抜群です!

 

またフォームミルクは簡単にはコーヒーに溶け出さないので、

ミルクの自然な甘さとコーヒーのコクを交互に味わえ、

飽きることなくスッと飲めてしまいました。

 

HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45のメンテナンス

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ミルクはそのまま放置していると雑菌が繁殖しやすいため、

使用後は速やかに洗浄しましょう。

ミルク泡立て器 使い方

ミルク泡立て器の本体部分は防水仕様ではないので、

本体を濡らさないように、金属のシャフト部分のみを流水で流します。

洗浄後はしっかりと乾燥させて保管しましょう。

またポットやフタは、

少量の台所用洗剤を含ませた柔らかいスポンジ等で洗浄します。

ポットはガラス製なので破損には気をつけましょう。

洗浄後はしっかりと乾燥させて保管します。

 

まとめ

HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45は、

お手軽な値段で高品質なフォームミルクを生成できるアイテムです。

 

操作方法やお手入れも簡単なので、

いつものドリンクにフォームミルクをチョイ足ししたい場合に最適です。

 

コーヒーはもちろん、ココアやミルクそのものに添えても

デザート感がアップするので満足感が高まります。

 

また気軽にラテアートの練習をしたい方、

気軽に写真映えするドリンクを作りたい方にもオススメの

コストパフォーマンスの高い商品です。

 

 



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