みなさん、フォームミルク(フォームドミルク)はご存じですか?
コーヒー好きの方なら、もうおわかりですよね。
そう、カプチーノやカフェ・マキアートで楽しめる
フワフワで滑らかなミルクの泡のことです。
いつものコーヒーにフォームミルクをプラスするだけで
なんだか特別な一杯、絵になる一杯に大変身しますよね?
でもスチーム機能がついたエスプレッソマシンはちょっと敷居が高いし、
お手入れも大変だから…と躊躇している方も多いはず。
そんなバリスタ気分をお手軽に味わいたい方にオススメなのが、
電動式のミルクフォーマー(泡立て器)です。
今回はミルクフォーマーと耐熱ガラス製のポットがセットになった人気商品、
「HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45」をご紹介いたします。
電動式ミルクフォーマーの利点
なんといっても安価に道具を揃えられることと、
ミルクと触れるシャフト部分を簡単に水洗いできるのが魅力です。
スチーム機能付きのエスプレッソマシンの多くは高価ですし、
ミルクと触れるスチーム部分のメンテナンスも大変です。
ちょっとラテアートごっこをしてみたい、
いつものコーヒーにアクセントを加えてみたいという方が
気軽にトライできるのが、
電動式ミルクフォーマーなのです。
HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45の解説と仕様
製品仕様
- サイズ:幅14.5×奥10.5×高20.5cm 口径8.1cm
- 材質:ポット:耐熱ガラス、フタ:ポリプロピレン、モーターハンドル:ABS樹脂、撹拌シャフト:ステンレス
- 原産国:ガラス本体:日本、フタ・泡立て器:中国
- 牛乳使用量:100ml(カプチーノ約3杯分の牛乳が泡立てられます)
HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45の使い方
それではクリーマーキュート CQT-45で
フォームミルクを作りレギュラーコーヒーの上に浮かべ、
ウィンナ・コーヒーを作っていきましょう。
step
1ミルクを用意する
100mlのミルクを用意します。
今回は成分無調整の牛乳を用意しました。
ポットの赤いラインを目安にミルクを注ぎましょう。
多すぎたり、少なすぎると、
ミルクがうまく泡立ちません。
step
2ポットのミルクを電子レンジで50度前後に加熱する
電子レンジでポットのミルクを加熱します。
この際、フタとミルク泡立て器は必ず外して
電子レンジ内には入れないでください。
推奨の加熱時間
- 500Wで50〜60秒
- 600Wで40〜50秒
- 700Wで30〜40秒
step
3ポットにフタとミルク泡立て器をセットします。
ポットにフタをカッチリとはめ込み、
フタの上部の穴からミルク泡立て器のシャフト部分を差し込みます。
step
4ポットを傾けながらミルクを撹拌 (かくはん) する
ポットを傾けながらミルク泡立て器のボタンを押し、
ミルクを30秒ほど撹拌します。
傾けることでミルクの表面部分を撹拌でき、
滑らかなフォームミルクが形成されます。
この際、泡立て器のシャフト部分がポット自体に当たると
ガラスが破損したり泡立て器が壊れるなど危険なため
十分注意しましょう。
step
5フォームミルクが完成!
滑らかなフォームミルクが完成しました。
元の容量からだいぶ膨らんでボリュームアップしています。
step
6レギュラーコーヒーを淹れる
今回はハリオ式でハンドドリップしていきます。
step
7カップにレギュラーコーヒーを注ぐ
今回は層がわかりやすいように
耐熱ガラス製のマグカップを用意しました。
step
8コーヒーの上にフォームミルクをのせる
液状のミルクを注がないように、
上部の泡をスプーンですくってのせていきます。
step
9ウィンナ・コーヒーが完成!
美味しそうなウィンナ・コーヒーができあがりました。
見た目にも楽しく、
いつものコーヒーにデザート感がプラスされました!
ウィンナ・コーヒーでフォームミルクを味わう
それではHARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45で作った
フォームミルクを使用したウィンナ・コーヒーを味わいます。
フォームミルク部分はフワフワと滑らかで、
生クリームのウィンナ・コーヒーほどではありませんが、
しっかりと食べ応えというか飲み応えがあります。
この価格でこんなにお手軽に、
このレベルのフォームミルクが作れるとは、
費用対効果が抜群です!
またフォームミルクは簡単にはコーヒーに溶け出さないので、
ミルクの自然な甘さとコーヒーのコクを交互に味わえ、
飽きることなくスッと飲めてしまいました。
HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45のメンテナンス
まとめ
HARIO ミルク 泡立て器 クリーマーキュート CQT-45は、
お手軽な値段で高品質なフォームミルクを生成できるアイテムです。
操作方法やお手入れも簡単なので、
いつものドリンクにフォームミルクをチョイ足ししたい場合に最適です。
コーヒーはもちろん、ココアやミルクそのものに添えても
デザート感がアップするので満足感が高まります。
また気軽にラテアートの練習をしたい方、
気軽に写真映えするドリンクを作りたい方にもオススメの
コストパフォーマンスの高い商品です。