BUFFALO LinkStation は攻守ともに優れた HDD
音楽や動画データがたまってくると PC だけでは保存できなくなり、外付け HDD に保管している人も多いのではないでしょうか。
PC の HDD を増やすより、外付け HDD 買ったほうが安いですもんね。
だがしかし、最近の外付け HDD って機能が豊富なんですよ!
単に安くて容量多いモノを選ぶだけでなく、必要な機能を兼ね備えているものを選べば、作業の効率化に繋がりますよ ( ・ㅂ・)و ̑̑
ボクが外付け HDD に求めるモノ
- ネットワーク対応 HDD (NAS)
- RAID1 対応
- WEB アクセス
これらを兼ね備えているということで、今回選んだ外付け HDDは、BUFFALO の「LinkStation (LS220DGシリーズ)」です。
ちょっと高めですけど、利便性とデータ保護を兼ね備えているのでコスパ高い一級品ですよ ( ・ㅂ・)و ̑̑
LinkStation (LS220DGシリーズ) の概要
- 【容量】2TB, 4TB, 6TB, 8TB
※RAID1 時、使える容量は半分 - 【インターフェース】有線LAN×1(Giga)、USB×1(2.0/1.1)
- 【主な付属品】本体、ツメの折れないLANケーブル(2m)、ACアダプター、取扱説明書
- 【保証】1年間
- 【サイズ】87×128×205mm
- 【重量】約2.5kg
ネットワーク HDD (NAS)
【BUFFALO】ネットワークにつながるハードディスクは、 USB接続よりメリットがたくさん!
外付け HDD というと、PC と USB で接続するものをイメージする方いるかもしれませんが、ネットワーク HDD (NAS) ならば、自宅内の wi-fi 経由でアクセスすることができるようになります。
※NAS は「Network Attached Storage」の略称
ボクはメイン PC がノートなので、持ち運ぶたびに都度 HDD を繋げるのがめんどうなのですよ (#^ω^)
USB 接続不要で使える NAS にすると非常に快適になります ( ・ㅂ・)و ̑̑
NAS なら、PC 開くだけで勝手に HDD に繋がってくれます!

またネットワーク経由で HDD アクセスできるようになると、PC や タブレット本体のディスク容量は最小限でも難なく利用することができます。
ボクの場合は、NAS のおかげで、PC は 128 GB、iPad は 16 GB というミニマムスペックで快適に生活できています (*´ω`*)
NAS にすべてのデータがここに入っており、必要に応じて PC やタブレットからデータを参照しにいくスタイルです!
iTunes の音楽データなんかも NAS に全て保存しているので、PC 本体の HDD は空っぽです\(^o^)/
データ容量少ない PC・タブレットで済むのは大きなメリットですね!

RAID1 対応
外付けに限らず HDD 全般に言えることですが、データ保護はマジ大事!!
大事なことなので、赤字で書きました。
HDD は摩耗などが原因で、大体 3 〜 5 年ほどでアボンする消耗品なのです (´・ω,';,';,',
消耗品だということを忘れてずっと使い続けると・・・、気づくと HDD に繋がらなくなります・・・(´・ω,';,';,',
こうなってしまうと、後の祭りです (´・ω,';,';,',
幸い復旧できる状態にあったとしても、業者に頼むと 2 万円はかかります\(^o^)/
かくいうボクも、外付け HDD を対策せずに使い続けていたせいで、急に HDD 死亡してしまい、復旧サービスを 2 回くらい利用したことがあります。
懐が痛い・・・。

3 度目の正直!ということで、今回はデータ保護対策バッチリの RAID1 対応の HDD を導入することにしました。
【BUFFALO】1台×2のペアでデータを二重化するRAID 1
RAID1 は、筐体の中に HDD が 2 本入っており、データ書き込みをする際 2 本に同じデータを書き込むというものです。
※「ミラーリング」といいます
要するに「1 本壊れても大丈夫なように、2 本両方にデータ入れてしまえ!」の精神です ( ・ㅂ・)و ̑̑
仮に片方壊れてしまっても、もう片方に同一データが残っているためデータロストの心配はありません。
そして、壊れたほうの HDD は交換してしまえば、元の RAID1 の状態に元どおりです ( ・ㅂ・)و ̑̑
これなら HDD 壊れてもアタフタすることありませんね!
注意ポイント①
RAID1 は上記性質上、利用したい容量の 2 倍の HDD が必要になります。
製品説明に 4 TB と書かれていても、RAID1 を使う場合、実際の利用容量は半分の 2TB になるので注意しましょう。
ボクが今回購入した BUFFALO LinkStation LS220DGシリーズ の場合、4 モデル用意されていますが、実際の利用容量は以下の通りになります。
- 8 TB: 利用容量は 4 TB
- 6 TB: 利用容量は 3 TB
- 4 TB: 利用容量は 2 TB
- 2 TB: 利用容量は 1 TB
2 TB のデータ保存したい人は、4 TB モデルを選びましょう!

注意ポイント②
2 つの HDD に書き込むという RAID1 の特性上、データ書き込み速度は遅めになります。
普段使いなら気になるほどではないですが、大量のデータをまとめて移行する際は時間がかかるので心しておきましょう。

303 GB の移行で 18 時間と表示・・・
WEB アクセス
「WEB アクセス」は、インターネット経由で自宅の HDD に接続できる機能です。
これがあれば、外出先からでも HDD のデータにアクセスすることができるようになります ( ・ㅂ・)و ̑̑
コワーキングスペースやカフェで作業する人にオススメ!

外出先からデータアクセスするには、Google One や OneDrive といったクラウドサービスを利用する方法もあります。
しかし、自前 NAS の場合は買うだけでずっと使えるのでコストは段違いです。
※Google One: Google Drive の有料版
コスト比較
LinkStation (2TB) | Google One (2TB) | OneDrive (1TB のみ利用可) | |
コスト (1 年間) | 24,000 円 | 12,000 円 | 11,800 円 |
コスト (3 年間) | 24,000 円 | 36,000 円 | 35,400 円 |
コスト (5 年間) | 24,000 円 | 60,000 円 | 59,000 円 |
※LinkStation の HDD 耐用年数を 5 年とした場合
LinkStation (LS220DGシリーズ) の外観
ボクの場合、RAID1 で 2 TB 使いたいので、4TB モデル (LS220D0402G) を購入しました。
LinkStation (LS220DGシリーズ) は「2TB」「4 TB」「6 TB」「8 TB」の 4 種類のモデルが用意されています。

本体 (正面)
無線 LAN ルータよりも低いので、思ったよりコンパクト!


本体 (HDD 格納部)
前面カバーを開けると、2TB の HDD が 2 本入っています。


本体 (側面)

本体 (裏側)

付属品 (LAN ケーブル、AC アダプター、説明書)
LinkStation (LS220DGシリーズ) のセットアップ
本体セットアップ
- LinkStation と 無線 LAN ルーターを接続する
- LinkStation の電源を入れる
- セットアップ完了
セットアップはすげー簡単でした ( ・ㅂ・)و ̑̑
【参考】今回使った無線 LAN ルーターはこちら
step
1LinkStation と 無線 LAN ルーターを接続する
LinkStation と 無線 LAN ルーターを LAN ケーブルで接続します。
LAN ケーブルは Linstation に付属されているので別途用意する必要はありません。
しかもこの LAN ケーブル、ツメの折れない高性能仕様です ( ・ㅂ・)و ̑̑
step
2LinkStation の電源を入れる
LinkStation 付属の AC アダプター接続し、コンセントに指します。
そのあと、本体裏側のスイッチを「ON」に切り替えます。
step
3セットアップ完了
PC から LinkStation の HDD へアクセスできるようになります。
普通の外付け HDD との違いを意識することなく使えますよ ( ・ㅂ・)و ̑̑
10 分で設定終わってしまった。

システム設定
必要に応じてシステム設定を行います。
システム設定は PC アプリ・スマホアプリ 2 種類用意されているのですが、スマホアプリ (SmartPhone Navigator) のほうが断然楽チンでした!

SmartPhone Navigator 画面
ここから WEB アクセス ON / OFF を切り替えたり、管理者パスワードの変更することができます。
WEB アクセス機能は標準では OFF になっているので、利用する場合はここで設定する必要があります。