体験者の情報
※注: サイト管理者の体験談ではありません。
- 年齢: 41 歳
- 職業: 会社員
- 借金の原因: 仮想通貨 (ビットコイン) の信用取引で全財産を失い、当面の生活資金として
- 借入先: オリックス銀行のカードローン
- 借金総額: 30 万円
仮想通貨を始めた理由
私が仮想通貨への投資を始めた理由は、2017年の後半になってからマスコミで頻繁に取り上げられるようになったからでした。
毎日のように経済ニュース番組や、ラジオの投資番組でビットコインなどの仮想通貨の価格が急上昇していると報道されるようになり、私も関心を持つようになっていったのです。
また、私はインターネット上の投資関係の有名ツイッターアカウントや有名個人投資家のブログを定期的に読んでいるのですが、2017年10月頃から、この人たちも株式投資やFX取引だけでなく、仮想通貨への投資に参戦するようになっていき、私のような零細個人投資家でさえ「仮想通貨は儲かるかもしれない」と思うようになっていきました。
そこで、どうすれば仮想通貨への投資ができるかをインターネットで検索して調べ、仮想通貨取引所に口座を開設すれば、すぐに取引ができることがわかりました。
そして、なかには現金を持っていなくてもクレジットカードで仮想通貨を買うことができる取引所や、信用取引をすることのできる取引所もあることがわかり、私も2つの仮想通貨取引所で口座開設手続きをし、さっそく仮想通貨の中ではメジャーなポジションに位置しているビットコインに投資を開始したのです。
初めての仮想通貨の取引
私が初めて仮想通貨の取引を始めたのは2017年12月上旬でした。
手掛けた仮想通貨はビットコインで、すでに価格は120万円となっていました。
しかし有名個人投資家たちのツイッターでのつぶやきや、ブログを読んでみると「バブルだ、バブル。まだまだ上がる」と書いている人がほとんどでしたので、私も恐る恐る買ってみることにしました。
1BTCが120万円のときに0.1BTCだけ買ってみたのです。
とりあえず12万円分のビットコインを買ってみて、様子を見てみようと思いました。
すると、連日ビットコインの価格が上がり続けるため驚いてしまいました。
ビットコインを買った6日後には価格が220万円を超えたのです。
私の資産は12万円から22万円に増加していました。
私は、仮想通貨というのはこれほど簡単に儲かるものなのかと驚くと同時に、もっと儲けてやろうと野心的な気持ちを持ち始めていました。
借金をすることになったきっかけ
ビットコインの価格が220万円をつけてからは、上下に乱高下する状況が続きました。
12月20日頃には、一気に130万円まで下落する瞬間があり、恐ろしい値動きだと思いましたが、その後すぐに175万円まで価格が戻りましたので、私は「ビットコインの価格は見ていて安心感がある」と思い、いずれ300万円まで上昇するはずだと確信を抱きました。
そして、少ない手元のお金を一気に増やすチャンスだと考え、手元の貯金をすべて仮想通貨取引所の口座に入金し、信用取引の最大倍率に近い倍率の7倍のレバレッジをかけて、ビットコインを買ったのです。
2018年1月5日のことでした。
現金100万円に対して700万円分のビットコインの買いポジションを持ちました。
ところが、それから連日ビットコインの価格は下落してしまい、15%も下落してしまいました。
私が口座を開設している仮想通貨取引所では、証拠金率が30%を下回った時点で損失拡大を防ぐために強制ロスカットされるシステムとなっているのですが、なぜか強制ロスカットが遅れてしまい、証拠金率が0%前後の状況となってやっと強制決済されました。
そのため私の現金100万円はすっかり消えてしまいました。
値動きが激しいため、買い値と売り値のスプレッドが拡大してしまい、証拠金がすべて消失した可能性が濃厚ともいえる状況でした。
ただし、この仮想通貨取引所では追加証拠金の入金を要求されることはありませんので、証拠金を失っただけで済んだ点は助かりました。
計算上は約5万円、追加証拠金の入金が必要だったと思うのですが、多くの仮想通貨取引所では追加証拠金を請求しないシステムとなっており、私が利用している仮想通貨取引所でもあらかじめ追証の請求はしないと明文化されていたのです。
これがFX取引であったなら自分は多額の借金を背負って債務整理に追い込まれた可能性もあるかと想像し、仮想通貨取引所の利用で良かったとつくづく思いました。
現在の借金の状況
私は、仮想通貨取引をするために借金に手を出すことまではしませんでした。
資産をすべて失っただけで済みました。
しかし、金融資産をすべて失い、次の給料日までの日々の生活費までビットコインの取引につぎ込んでしまっていましたので、日々の食費や水道光熱費など公共料金の支払いには困る状況に陥ってしまいました。
具体的には、会社でのランチ費用や自宅での食費、家賃の引き落とし費用、日常生活のクレジットカードの決済代金などに困ってしまったのです。
また、会社の同僚との新年会の費用さえ捻出するために苦労してしまいました。
このため私は1月下旬に支給される給料まで食いつないでいくために、オリックス銀行のカードローンを利用して30万円を借りることにしたのです。
幸い、申し込んでから3日後には審査を通過して30万円を借りることができましたので、なんとか食いつないでいこうと思います。
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