SBI 証券で投資信託の積立を始めるにあたり「バランス型 1 本でいくか」「インデックス型を複数組み込むか」で悩みました。
バランス型の投資信託の特徴
株式、債権の比率を勝手に調整してくれる
手数料が若干高い
インデックス型の投資信託の特徴
商品ごとに国内株式に特化したもの、といったように特徴がある
年1回程度リバランスが必要
手数料が安め
インデックス型のリバランス
手数料コストの安さから「自分でインデックス型を買い揃えて、バランス型の真似したらよいのでは!?」と思ったので、リバランスを踏まえたコストのことを考えてみました。
リバランス
リバランスは投資信託の所有配分を調整し直すことを指します。
株式 50 %、債券 50 %
↓↓ (1 年後)
株式 70 %、債券 30 %
と、運用していくと評価価値が変動することがあります。
その際に、この比率を再度 50 % ずつに再調整する作業をリバランスといいます。
リバランスの方法
このときリバランスの方法は 2 種類あります。
株式を売却して、債券を買い増す
追加資金で、債券を買い増す
リバランスのコスト
投資信託の本などに必ず書かれている内容の 1 つに「定期的にリバランスをしたほうが最終的な利益は大きくなる」というのがあるのですが、
「リバランス時に売却してしまったら、売却益の税金が発生してしまうのでは・・・」という懸念も同時に思い浮かびました。
みなさん同じことを考えているようで、参考意見をいくつか見つけました。
税金をリバランス時に払うか将来の取り崩し時に払うか、もっと言えば、先に払うか後に払うかだけの話です。
信託報酬を1%以下に抑えたポートフォリオであれば、仮に、毎年リバランスを行っても、
金融機関おすすめバランスファンドよりも低コストになる。
あまり気にする必要はないようです。
まとめ
リバランスの税金は、前払いか後払いかの違い
リバランスをしても、インデックス型のほうがコストが安い
手間をかけたい人は、インデックス型を分散投資 & リバランス
楽をしたい人は、バランス型を 1 本のみ
インデックス型とバランス型で劇的な差はないので、どちらにするかはお好みで
自分は両方を組み合わせいます!!
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